痴光山さん
のうた一覧
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深秋の原を埋めたるコスモスの 朝日へ向けたる末期の顔よ
令和七年十二月九日
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そうなんです。朝顔は、いま、最後...
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葛被ふ緑の河原は霜の来て 土より土の色に褪めたり
令和七年十二月八日
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冬蒼穹の木末に残れる小柿らは いのちを鳥へ与へ照りをり
令和七年十二月三日
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爽快な土手の朝霜青草は 踏みしだるるもゆつくり直る
令和七年十二月二日
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雑草は、強いですね。
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見はるかす広畑のそこここ片靡く 野焼きの靑煙師走ぞ来たり
令和七年十二月一日
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秋冷の朝畑埋むる白菜の 葉に芥子粒の結露隙なき
令和七年十一月三十日
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餌くれぬ為いつも無視をする野良猫は ほそぼそと鳴き吾を追ふ晩秋
令和七年十一月二十九日
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朝歩き歌草を手帳に走り書き 練りをる晩秋日暮れぞ早し
令和七年十一月二十八日
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猛暑から即晩秋へと四季狂ひ 受難の朝顔の種ぞ未熟よ
令和七年十一月二十七日
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今年の四季の乱れの、植物への影響...
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薄ら日に橋より川下見渡せば 穂芒、公孫樹らの秋は過ぎゆく
令和七年十一月十九日
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秋雨の統ぶる庭なか石蕗の 冷めたる黄花反りて動かず
令和七年十一月十八日
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八肢張り破れ棲み処の女郎ぐも 深秋蒼穹の景のいのちよ
令和七年十一月十七日
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路に落ちつやつや照れる団栗は 日、月眺め余命尽きゆく
令和七年十一月十五日
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ひとのいのちも、さもありなんか。
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公園は舗道も団栗満ちあふれ 踏めばクリリと秋声響く
令和七年十一月十四日
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急冷の雨降る晩秋椿の下 冴ゆるつはぶきの盛り短き
令和七年十一月十三日
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秋の暮れ庭からりりり、りりりりり 耳を澄ませば息継ぐ間あり
令和七年十一月十二日
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いのちのそれぞれに、それなりのリ...
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晩秋の原のコスモス日射しなく 向き定まらず見をる吾のごと
令和七年十一月十一日
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生き方を模索している私でも、ある...
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秋蒼穹に寝そべれる、逆立ちしたる カリンの屈託なきに見惚れぬ
令和七年十一月九日
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奔放な姿は、羨ましいですね。
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太鯉を躍らせ興ずる冬の川 波紋光らせゆるゆる笑まふ
令和七年十一月八日
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愉快な川水ですね・
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地に頭埋め肢を拡ぐる大烏賊の ごと黒々つづく冬の桜樹
令和七年十一月七日
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そのように見えるのです。
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