悠久さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
服着ても忖度しらぬ黒電話じらすダイアル鳴りださぬベル
令和五年十二月十三日
3
もっと見る
「録ってるの?」酔ってる父の声入りの百恵の歌のカセットテープ
令和五年十二月十三日
5
もっと見る
骨董の壺の並んだリビングに蓄音機の音迷う残響
令和五年十一月七日
2
もっと見る
温暖を超して沸騰した地球残暑あだたぬ忘涼なりぬ
令和五年九月二十九日
3
もっと見る
普通の日夕食に出た赤飯に弟だけが首をかしげる
令和五年九月四日
6
もっと見る
夢を見る閉じた瞼の奥の目は忙しく夢の世界を泳ぐ
令和五年九月四日
4
もっと見る
葉の裏にべったり張り付く蛾の卵表情変えず潰してく妻
令和五年八月三十一日
5
もっと見る
波際にしゃがんで蟹と戯むる子大きな麦わら帽子が隠す
令和五年八月三十一日
4
もっと見る
クマゼミの勢い落ちて響く音のツクツクボウシ夏綴じ始め
令和五年八月三十一日
4
もっと見る
体温を超える暑さの中にいて きみの唇熱くて甘い
令和五年八月三十日
3
もっと見る
この鍵を持ってる間まだ君は僕のものだと思っていいの?
令和五年八月三十日
7
もっと見る
目の前の父の手のひら噛んだ日の堅くて少ししょっぱい記憶
令和五年八月三十日
4
もっと見る
触れた手は思ってたより温かく思った通り冷たく逃げた
令和五年八月二十九日
3
もっと見る
夕立ちで庭の向日葵背を伸ばす 明日が覗き見えるくらゐに
令和五年八月二十九日
8
もっと見る
朝さぼりあなたと初のモーニング ブラック珈琲飲めてるわたし
令和五年八月二十九日
5
もっと見る
雨の道車の散らす水しぶき ひょいと傘で受け見得切るポーズ
令和五年八月二十八日
5
もっと見る
眠そうに顔を擡げる白百合の 横でつぼみがまだ二つ寝る
令和五年八月二十八日
6
もっと見る
浴衣着の腰に手拭い下駄ばきの 昭和気取りで歩く湯の街
令和五年八月二十八日
13
もっと見る
古刹へ続く竹林に音たてず漏れ落ちとどくひかりの雫
令和五年六月二十七日
3
もっと見る
雨の朝ブュッフェの窓から俯瞰する都会に開く傘の紫陽花
令和五年六月十四日
5
もっと見る
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
>>