ユパさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 水撒きの老人の背は孫の場所光る頭に七色の虹 令和五年七月三十一日 2 もっと見る
- 飛び去った青い鳥でも糞はするロシアの戦車の二個前の字で 令和五年七月二十七日 2 もっと見る
- 変わらない日々の暮らしがありがたくそんな年齢さと笑いあう朝 令和五年七月二日 5 もっと見る
- 夜半の雨 終わる紫陽花葉音たて濡れ落ち葉にも沁み込む孤独 令和五年六月二十三日 2 もっと見る
- あの頃はまだ語らずと風の中もういいのでは語ってくれても 令和五年六月十七日 4 もっと見る
- 忘れていた鉛筆削る木の香り探し始めるスケッチブック 令和五年六月九日 6 もっと見る
- 物置の隅に見つけた思い出にはっと息飲む折れた鉛筆 令和五年六月八日 5 もっと見る
- 他愛ない会話にほっと湯を沸かす寝覚めの悪い雨の降る朝 令和五年六月五日 7 もっと見る
- 早や藪と茂り始めた茗荷呼ぶ祖父の湯掻いた伸びた素麺 令和五年五月三十一日 2 もっと見る
- 傘差した雨の散歩を酔狂と憐れむ老女の日々の買い物 令和五年五月二十九日 1 もっと見る
- 穏やかなぼけた義母の眼能天気死ぬまで続くかカネの算段 令和五年五月二十八日 1 もっと見る
- 退院の日を楽しみに灯す夜蝋燭の火がひっそり消える 令和五年五月二十三日 7 もっと見る
- やり過ごす何事もない一日に胸なでおろすだけの毎日 令和五年五月十九日 5 もっと見る
- 水撒きの老人の背は孫の場所光る頭に七色の虹 令和五年五月十七日 4 もっと見る
- あの頃は何を夢見た背伸びして百万遍の立て看の文字 令和五年五月十一日 5 もっと見る
- 青焼きの古い紙片の懐かしさ前に進まぬ冥土の支度 令和五年五月十日 6 もっと見る
- 言の葉の並びひとつで一日の気分が決まる朝の食卓 令和五年四月二十八日 8 もっと見る
- 土いじり去りゆく日までの暇つぶしゆっくり下る老いの坂道 令和五年四月二十七日 8 もっと見る
- 学生のにぎわい求め午後に行く午前はさみしい老いた静けさ 令和五年四月二十五日 5 もっと見る
- 家事すれば流儀のちがいの小競り合い妻の小言が母に似てくる 令和五年四月二十三日 13 もっと見る
