ユパさん
のうた一覧
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根の深い神の対立死ぬ市民 秋刀魚の値段にため息ひとつ
令和五年十月十三日
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水撒きの老人の背は孫の場所光る頭に七色の虹
令和五年七月三十一日
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飛び去った青い鳥でも糞はするロシアの戦車の二個前の字で
令和五年七月二十七日
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変わらない日々の暮らしがありがたくそんな年齢さと笑いあう朝
令和五年七月二日
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夜半の雨 終わる紫陽花葉音たて濡れ落ち葉にも沁み込む孤独
令和五年六月二十三日
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あの頃はまだ語らずと風の中もういいのでは語ってくれても
令和五年六月十七日
4
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忘れていた鉛筆削る木の香り探し始めるスケッチブック
令和五年六月九日
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物置の隅に見つけた思い出にはっと息飲む折れた鉛筆
令和五年六月八日
5
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他愛ない会話にほっと湯を沸かす寝覚めの悪い雨の降る朝
令和五年六月五日
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飛ぶ鳥の見分けもつかずほととぎす声高らかに鶯探す
令和五年六月二日
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早や藪と茂り始めた茗荷呼ぶ祖父の湯掻いた伸びた素麺
令和五年五月三十一日
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傘差した雨の散歩を酔狂と憐れむ老女の日々の買い物
令和五年五月二十九日
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穏やかなぼけた義母の眼能天気死ぬまで続くかカネの算段
令和五年五月二十八日
1
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朽ちかけた柱もよそに花のあと若葉茂らせ絡みつく藤
令和五年五月二十六日
6
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霜の置くきみの髪にも初夏の風共に歩んだ月日言祝ぐ
令和五年五月二十五日
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立ち尽くす 午後のお茶にと用意した瓦礫の下のポットの破片
令和五年五月二十四日
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退院の日を楽しみに灯す夜蝋燭の火がひっそり消える
令和五年五月二十三日
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始まりはたったひとりの好奇心 歴史の重みに遠い道程
令和五年五月二十一日
3
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やり過ごす何事もない一日に胸なでおろすだけの毎日
令和五年五月十九日
5
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水撒きの老人の背は孫の場所光る頭に七色の虹
令和五年五月十七日
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