積 緋露雪さん
のうた一覧
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初冬にてこの寒暖差體軀破壞すそれでも立てる精神あれば
令和五年十一月二十七日
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風花が舞ふ窓外の景色熔け行くダリの繪の如く内部を染めて
令和五年十一月二十七日
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水鏡風に漣紅葉映え燃ゆる水面に雲浮游する
令和五年十一月十六日
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一振りの刃の如く煌めきて水面に映える釣らるる鮎は
令和五年六月十四日
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戸袋に雀の巣あり雛孵る吾が家かうして自然に還るや
令和五年六月二日
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何かから追はれるやうにゴキブリが一目散に走り逃げ行く
令和五年五月三十日
1
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紋白蝶吾自轉車で横切るとその風蝶を卷き込みてどうもどうも
令和五年五月二十五日
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雨音に梅雨の跫音聽こゆるや葉を打つ音をば大粒の雨
令和五年五月十九日
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歎きをり異常高温人のみが自然平然インコ歡び
令和五年五月十七日
1
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室内で道を探して蠅が飛ぶ風察してか出口の道知る
令和五年五月十二日
1
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初夏の午後マドレデウスに調子合はせインコが歌ふやいと樂しげに
令和五年五月十一日
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家蜘蛛のをりし部屋だに心地よし蜘蛛好事家蜘蛛と戲る
令和五年五月九日
1
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立夏かな曇天どんより蒸し暑く春に別れを告げる暇もなく
令和五年五月六日
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五月への幕開け告げる春雨に地蜂肉團子作る毛蟲探す
令和五年四月三十日
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瀝青で鋪裝されをし道なれど熱より生き物炙り出され干乾死
令和五年四月二十九日
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足掻いてその拍子に毛蟲潰す體液べとり其處に蟻群れ
令和五年四月二十九日
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葉櫻や毛蟲絲引き降りてくる風にゆあんと搖れるも風情
令和五年四月二十五日
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何處より蝶舞ひ來るふたひらの花から花へと潔く潔く
令和五年四月二十五日
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摘草や風渡る野邊土の匂ひ吾が影一緒に手折るなり
令和五年四月二十四日
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林蔽ふ野生化した藤ダイダラボッチその手ビヨンと吾が顏叩く
令和五年四月二十三日
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