鞘森天十里さん
のうた一覧
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波やはき浅瀬に立てば我が足と七つの海は繋がりてあり
令和五年六月五日
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吹き渡る風の薫りて川端は白き野茨の青空に映ゆ
令和五年五月五日
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雨だれにむらさき淡く藤の花しだれて匂ふ花の香は濃く
令和五年四月二十八日
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朽ちし棚新しくして藤の木は蔓また伸ばしやや花つけぬ
令和五年四月二十五日
6
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新緑と駿河の海の輝きに久能の山は眩しく聳ゆ
令和五年四月十七日
7
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黄砂来て空は殆ど見えぬのに今日はやたらと雲雀が鳴くし
令和五年四月十四日
4
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球を極む蒲公英の絮は支度終え佇みて待つ旅立ちの風
令和五年四月十日
8
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強き風に吹かれてもなほ上を向き白と紅ならぶ花水木
令和五年四月七日
8
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この木には赤き小花ぞ咲きたると思い起こさる春の小径ぞ
令和五年四月一日
6
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果てしない空へと枝から放れ舞うさよなら太陽深く潜る夜
令和五年三月三十一日
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さくら咲き散りて吹雪いて花筏兎角やまとの春ぞ麗し
令和五年三月三十一日
7
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ずっととは言わねど年に二度三度咲いてくれればいいのに 桜
令和五年三月三十一日
2
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屋久杉も花粉を飛ばすのだらうかと春の景色を想像し震ふ
令和五年三月二十八日
7
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川石に桜の花のかかりをり花筏から取り残されぬ
令和五年三月二十七日
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花下の川の白鷺一閃に嘴さし捕らう銀の魚
令和五年三月二十七日
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花冷えの夜も心も温かりし寄り添ひ寝ぬる猫のをるゆゑ
令和五年三月二十六日
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満開の桜の脇で満開の馬酔木房なり虫さへ寄らず
令和五年三月二十六日
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馬酔木は観賞用にも植わっています...
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薄紅の桜並木に雲低く雨と花弁ともに降るなり
令和五年三月二十四日
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花雨に木々の芽吹ぞ進みおり春の息吹の満ち満ち足りし
令和五年三月二十三日
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やはらかにうるほひ満たす春の雨地に降りそそぎて恵みとなりなむ
令和五年三月二十三日
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