ひな ろくろうさん
のうた一覧
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風つよく白浪たてる房總の岩場に立てば浮かぶ日蓮
令和五年四月二十七日
5
日蓮は荒々しい自然の土地で生まれ...
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晝酒をこれで止めむと思ひしは昨日の事か今日も飮みゐつ
令和五年四月十一日
5
昼か夜たまに両方の酒です
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千年の椎の木陰に風ありて暫し休みぬ吾と犬とは
令和五年四月十日
7
休憩です
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あらかたはドッグフードで死にもせず十年經つか餌待てる犬
令和五年四月十日
2
新鮮な肉も食べたいかな
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肝臟に效くと言はれて貰ひたるオルニチンを酒で飮みたり
令和五年四月九日
5
今のところ大丈夫です
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免れぬ老病死とは思へども諾ひがたく山門のまへ
令和五年四月七日
5
鎌倉の円覚寺山門のまえ
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七十四で亡くなつた親父の歳を一つこえた 何か申し譯ない
令和五年四月五日
6
感嘆です
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ちよつと目を離せる隙にこの犬はテーブルうへの肴食ひたる
令和五年四月五日
5
テーブルしたでつまみのこぼれるの...
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あばら骨見えたる犬がよたよたと杖つく老いと一緒に歩く
令和五年三月三十一日
5
散歩の途中
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氣が附けば先にゐる人押しボタン押してなかつた信號の前
令和五年三月三十日
8
公園に行く途中
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仰向けに本讀みをれば犬の餌ポケットを出て床に轉がる
令和五年三月二十九日
6
だいたい転がって本を読みます
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野良猫がいつも散歩に附きくるが吾と子犬のどこ氣に入りし
令和五年三月二十八日
10
犬も猫を気にしません
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わが影が歩道のうへに映りゐて傀儡のやうに兩足うごく
令和五年三月二十六日
6
前に自分の影がみえる
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ピーナツが疊の上に落ちてをり得した如く拾ひて食べる
令和五年三月二十日
2
昼酒のあと
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いつも見る老犬小屋にゐなくなり頸環ばかりが殘りてをりぬ
令和五年三月十九日
4
散歩途中の家の庭
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靴をさがしに街に出たがドンキーで止める西友はもつと遠い
令和五年三月十六日
3
足が変なのか靴がなかなか合わない
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柵を越えた葛の先が助けを求める手のやうに頻りに動く
令和五年三月十二日
3
葛の先が手のように見えました
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窓ごしの冬の日が暖かい 時々洗濯物の影がさへぎり
令和五年三月九日
4
窓越しのお日様
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神經がわが血管を壓迫し時どき右目痙攣起こす
令和五年三月九日
3
右目は飛蚊症もあります
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音のする空見上げれば久々に飛行機雲といふを目にする
令和五年三月五日
8
歩道にて
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