みな☆じんさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
夕間暮れにやあと鳴く猫二匹ゐて駐車場まだ車戻らず
令和五年二月二十三日
7
もっと見る
あの日もたしか曇つてゐたと遠き目の伯父のあの日に伯父とゐる叔母
令和五年二月十九日
10
もっと見る
残業の日日を乗り切る大切な燃料として義理チヨコはあり
令和五年二月十四日
10
もっと見る
夕景につやめきてゐるバイオリンおつさんは店をたたむと決めた
令和五年二月十二日
2
もっと見る
静けさは星のざわめきトレンチがマネキンの肩をだく二十五時
令和五年二月十一日
8
もっと見る
ぐいぐいと油絵具を盛り上げてきみが故郷に積もらせる雪
令和五年二月十日
9
もっと見る
新しきマウスそこそこ小さくて狭きデスクをちよこまかと駆く
令和五年二月八日
9
もっと見る
くねりつつ細かく細く降る雨が脳の奥まで滲みわたる夜
令和五年二月七日
5
もっと見る
春の日をかへす瓦のきらめきの日日を思ひぬきみと別れて
令和五年二月三日
3
もっと見る
休日のビジネス街を白白とおほひてひと日春の雨降る
令和五年二月一日
9
もっと見る
夕映えてしまへばなべて懐かしく彼岸のひつじたちの瞑目
令和五年一月三十日
4
もっと見る
「いい風だ土のにほひが滲みてゐる」爺ちやんは笑み浮かべたといふ
令和五年一月二十九日
7
もっと見る
春風の揺らすみどりのカーテンにをさなき姉とルーの隠れて
令和五年一月二十八日
3
もっと見る
マンモスが踏み鳴らす野を駆けめぐる夢の中から春の来るらむ
令和五年一月二十六日
0
もっと見る
思ひ出の浮かび来ぬ町(キミハダレ?)きはめて散文的に鳴る鐘
令和五年一月二十五日
0
もっと見る
街角と午後の予定をおほひつつあの日のやうに積もりゆく雪
令和五年一月二十四日
4
もっと見る
しやぼんだまのやうなる日日は日だまりにストローふたつ残したるまま
令和五年一月二十三日
4
もっと見る
夢と知りなほみる夢にぷかぷかと泡を吐きをり秋の金魚が
令和五年一月二十三日
5
もっと見る
窓越しに受ける日差しのほかほかと石焼き芋のとほききんいろ
令和五年一月二十一日
1
もっと見る
真冬日に全裸も辞さずバス事故の乗客すくふミイラ男は
令和五年一月二十一日
0
もっと見る
1
|
2
>>