こるちぞうさん
のうた一覧
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雪の畑薄墨になるかんじきの跡示したる春の訪れ
令和五年三月六日
21
農家の消雪の作業が始まりました。...
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まだ眠る木々に隱れてただ獨り火花を撒ゐて山茱萸の咲く
令和五年三月二十八日
17
周りの木々には葉も花も無く沈むト...
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ぴちやぴちやと 水漏る音の 何處かと 見上ぐる先の 毛づくろふ猫
令和五年二月一日
15
ほんとうに何処かで水が漏れている...
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春霞はんぶん空にとけこんであるやなしやの白い月山
令和五年三月二十二日
14
道の真正面に幻のようにまあるい山...
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梅辛夷仲良く咲ゐて青空の高枝を見るその先に月
令和五年三月三十日
14
今年も庭の梅と辛夷が同時に開花し...
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南側梅一つ咲く雪の畑徒歩十分で春をみつけた
令和五年三月二十一日
13
雪のは畑を長靴で南の方向に歩いて...
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ご到着ご出發時の鳴く聲がやまぬ白鳥御一行樣
令和五年三月二十四日
13
北へ帰る白鳥が近くの田沼川で一泊...
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梅の實の去年は生らず梅の木の花より團子梅の花數
令和五年四月四日
13
自宅の庭の梅の木です。やっと咲き...
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墓地山に何故群れ集ふ一面に風に波打つ水仙黄色
令和五年四月二十八日
13
誰かが植えた水仙が勝手に増えたも...
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母親の親指に卷く絆創膏中で口開け笑ふあかぎれ
令和五年二月十九日
12
眼が見えずに自分では処置できない...
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屋根かすめ銀色つばさ搖れ光る白鳥たちはゆるりと北へ
令和五年三月八日
12
日を受けると銀色に見える白鳥でし...
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靜寂として振り向き見れば猫樣が開けてくれよとぢつと見てゐる
令和五年三月二十日
12
引き戸の前とか雪見障子のあちら側...
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福壽草枯れ葉かき分けよっこいしよ背伸びしあくび南縁側
令和五年三月二十三日
12
今日福寿草が咲きました。実は南縁...
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もう要らぬ文具を買つて眺めてはどうしようかと遊ばす机
令和五年三月二十八日
12
今は出番が無いにもかかわらず好き...
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櫻桃の畑疊めば最初からここが我が家と群れる蒲公英
令和五年四月二十六日
12
高齢と自然災害で継続できないさく...
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屋根の上猫と一緒に花見する庭の植木の先っちょが春
令和五年四月一日
12
樹木の下の方はまだ開花していませ...
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障子貼る間もなく破る猫の手の腹も立たない無限ずぶずぶ
令和五年四月九日
12
何も言うことはありません。負けな...
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今朝見れば昨日はあつた屋根の雪缺片すら無い猫かけまはる
令和五年三月十一日
11
田畑はまだ白いですが道、屋根には...
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今日は雪荒れたお肌の野も山も化粧し直すそれもまた良し
令和五年三月十八日
11
雪が消えて荒れた地面枯れ葉枯れ草...
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空色にゆるく輪を描き雪原を見下ろす鳶の眼の冴え清し
令和五年一月三十一日
10
眼までは見えなかったものの、まぁ...
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