奥月汀さん
のうた一覧
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一ミリも分かりあえずに交差するアルカイックな「そうなんですね」
令和五年一月十六日
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熟れすぎた柿に似ている恋でした愚図愚図の甘さを持て余すだけ
令和四年十一月二十九日
10
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目的と手段がいつしか入れ替わる儀式のように霜柱を踏む
令和五年一月二十九日
10
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さしかけた傘に隠したくちづけを見ないふりして湿る紫陽花
令和五年六月二十五日
10
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朽ち花も悪くないねと嘯いて色に溺れる紫陽花の寺
令和五年六月二十八日
10
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ぬめらかな運河のうちに閉ざされてふたり彷徨うさかしまの街
令和四年十一月三日
9
滑らかな水鏡でした。
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風よ風どうかそっとしておいて灰に埋めた熾火が灯る
令和四年十二月十六日
9
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じんわりと滲みいる熱にほだされて手放せなくなる湯たんぽの恋
令和五年一月八日
9
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首筋にちりばめられた秘めごとをタートルネックと分かちあう朝
令和四年十一月二日
8
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討ち取りし首級を検分するようにパイナップルの髻を掴む
令和四年十一月四日
8
スーパーに並んでいるとつい持ち比...
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どちらかといえば愛よりさみしさを分かちあうため言葉をつむぐ
令和四年十一月四日
8
深夜のひとりごと。
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たそかれもかはたれときも易々と薄くらやみに融けてゆく我
令和四年十一月七日
8
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いわゆる大人の事情ってやつですねシーズン2にあなたはいない
令和四年十一月十四日
8
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ねえあんた見ない顔だね手土産が無ければ去ねと野良に追われる
令和四年十二月二十三日
8
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焦点を合わさぬように湯船から背中の和彫りを鑑賞している
令和四年十二月三十日
8
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あきらめて散っていくのね、その声を黄金色した舗道に埋める
令和四年十一月六日
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おんおんと尾を引き摺りて夜が哭くわが哀しみを知れ虎落笛よ
令和四年十一月五日
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エオルス音とはギリシアの風神から...
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ストーブがこくんこくんと喉鳴らし伝えてくれる一人じゃないよと
令和四年十一月五日
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少年期の景色。
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修行僧のごとき険しいまなざしで生クリームを泡立てている
令和四年十一月十二日
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はらはらと舞う檸檬色に煽られて古い映画のエンディングになる
令和四年十一月十六日
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