広葉樹さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
黄昏れておぼろに浮かぶ枇杷の実が一家にもたらす幸もあるらむ
令和五年六月三日
10
色づいてきたビワの果実は ...
もっと見る
前線が山降り来らし生垣にふたつ、みつ、よつ梔子の花
令和五年五月二十九日
8
関西は梅雨入り クチナシも...
もっと見る
飛ぶなれば風の便りもきこえくる日の昏れさまに星五位ぞ啼く
令和五年五月十五日
8
ホシゴイ:ゴイサギの幼鳥名 ...
もっと見る
満開の時を経て来し芍薬のくづるるときはいとあへなくて
令和五年五月十日
9
花瓶に活けている芍薬 今朝...
もっと見る
惜春の思ひも深く堅香子は立夏の翳を生き延びむとす
令和五年五月九日
9
春の妖精と言われるカタクリは ...
もっと見る
ぬか雨にぬれ染む青葉しめやかに琵琶湖疏水を若鮎のぼる
令和五年四月二十四日
12
孵化して琵琶湖へ下った稚鮎は ...
もっと見る
風光る若葉さやけき藤浪の影を潜めど色香のにほふ
令和五年四月十一日
9
となりの藤棚は若葉が照り輝き ...
もっと見る
春雨にさむる桜の余熱にふるさともとめて花いちもんめ
令和五年四月七日
8
今日は花雨ですね さむ:冷...
もっと見る
春深み嬰児あやす鳴子ゆり母の背にありその声きこゆ
令和五年四月六日
11
ナルコユリが咲き始めました ...
もっと見る
乱れ咲く友禅もやうの移りゆく一期一会を惜しむ間もなく
令和五年四月五日
13
百花繚乱の様相となってきて ...
もっと見る
せせらぎに春の日差して匂ひ立つ僅かばかりのなまぐささかな
令和五年四月二日
14
暖かい日が続き 小川にも生...
もっと見る
片栗の花の開かぬ曇り日は葉の迷彩の好みを探る
令和五年三月三十日
10
カタクリの葉の迷彩柄は ひ...
もっと見る
仄暗き木立の縁に紅を敷く椿の春も昏れ泥むかな
令和五年三月二十九日
11
林縁に一本の大きな椿があり ...
もっと見る
糸ざくら引かるる思ひに杖つきてあひ見むまでと石段のぼる
令和五年三月二十八日
10
近くの古社の本殿前に とて...
もっと見る
潸潸と気疎い雨が降り続く径にも白く匂やかなる花
令和五年三月二十七日
9
雨の降り続く日の裏道にも ...
もっと見る
花びらの淡きくれなゐひとひらの散りひらひらのゆくへ知らずも
令和五年三月二十六日
12
桜の花びらがひとひらごと ...
もっと見る
春陰に清く角ぐむ鳴子ゆり芽立ちの樹々に蒼き風よぶ
令和五年三月二十五日
10
六甲山の芽立ちの樹々のもとに ...
もっと見る
ごみ出しの朝の挨拶さくら咲く見知らぬ隣人にひとこゑ掛けて
令和五年三月十九日
12
桜の開花が発表されました ...
もっと見る
時過ぎて皺みる細き花頸に鋏を入るるは切なく悲し
令和五年三月十七日
8
フリージアは蕾を並べ順に花を咲か...
もっと見る
楚々と咲く日向水木の檸檬色 春の微熱を冷まし鎮めむ
令和五年三月十四日
12
ヒュウガミズキの花は 新鮮...
もっと見る
1
|
2
>>