広葉樹さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 図書館で各紙の歌壇をよむワシを想像せしや十五の自分 令和五年六月二十七日 8 図書館に週一回行って 各新... もっと見る
- 散るさまに心を寄する朝となる木槿の初花とぢ落ちてをり 令和五年六月二十四日 9 木槿の今年の初花が咲いた ... もっと見る
- 心奥の熾火は弾け零れ散り凌霄花の夏はまた来ぬ 令和五年六月九日 9 ノウゼンカズラの 緋色の花... もっと見る
- 白日にサングラスを掛けセピアなる記憶の街を歩いておりぬ 令和五年五月二十六日 8 サングラスで見る街並みは ... もっと見る
- 井の底にむかひ喚きし我が声が怒号となつて立ちのぼり来つ 令和五年五月二十日 10 強者が弱者を支配しようとする ... もっと見る
- 射竦めるやうな日差しが顔うてば巡り来る夏は苦き思ひ出 令和五年五月十七日 8 今日は日差しが強く 各地で... もっと見る
- 干満のあはひに住まふ牡蠣となり磯辺の風土を詠めてみたし 令和五年五月十六日 11 幼少期に過ごした海辺の風土 ... もっと見る
- 軍拡へ増税せざるべからざるものなりや否や、なゐ震る日本 令和五年五月十一日 8 わが国の防衛力の抜本強化は ... もっと見る
- またのひは淋しき雨となりにけり祭ばやしは耳とどまるも 令和五年五月七日 9 だんじり祭りが終わり 翌日... もっと見る
- 鳴りものに掛け声合はするだんじりの軌轍を追つて駈けよ少年 令和五年五月四日 10 街の彼方此方からだんじりを ... もっと見る
- ひんがしへ雨遠退きて麦青む街にあしたのパンを買ひたり 令和五年五月二日 10 東隣りの芦屋市では 溌剌と... もっと見る
- 戦災と震災逃れし窯で焼く卆翁の手のビスケット固し 令和五年五月一日 9 近くにある老舗のベーカリー ... もっと見る
- 新緑は眼のそこひまで映るらし緑内障と言はれ卯月尽く 令和五年四月二十二日 12 眼の不調は飛蚊症ではなく ... もっと見る
- 寄る蝿を払ひつつ行くけもの道 飛蚊症とはかく五月蝿きか 令和五年四月二十一日 10 猪の出没する山道を歩きながら ... もっと見る
- 真夏日の真昼間西へ歩きつつブレインフォグは陽炎と成る 令和五年四月二十日 8 今日は兵庫県朝来市で真夏日 ... もっと見る
- 花後の若葉の影に包まれてうたた寝するも桜守かな 令和五年四月十八日 9 気持ちの良い天気の日に 花... もっと見る
- 無印のシャツから匂ふ異国あり幾山河を越えさり来しか 令和五年四月十五日 9 無印良品で買ったシャツ 素... もっと見る
- 若者にひそめる不思議きかばやと思ひつつ聴けこどものこゑを 令和五年四月十四日 8 こども家庭庁が生まれて、こどもの... もっと見る
- この国のスマホ利用者一億の時刻は正確無比に同期す 令和五年四月十三日 10 以前は家の柱時計や腕時計を ... もっと見る
- 頭なで頬よせ抱きたき賓頭盧の音写の響き離れ難しも 令和五年四月十二日 9 善光寺のびんずる様が 無事... もっと見る
