蓮見ゆうさん
のうた一覧
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活きのいいうどんをつるんと手懐けるプロになろうか湧き立つ夏雲
令和五年八月三日
3
麺が美味しいけれど、暑すぎます
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責め立てる木立のかなた天のこえ夏の支配者に負けるな 鴉
令和五年七月二十五日
2
耳がわんわん
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我々は燻製にでもされるのかコンクリチップに蝉時雨浴び
令和五年七月十七日
3
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空の上マレット奏者が恍惚とアドリブを奏で 僕らは震える
令和四年十月九日
4
何日も前の雷、良い音色だった
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にじり寄る耳鳴りと共に海は問う選択せよと私を視ている
令和四年十月九日
2
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細波はわたしの足を撫でるけど一緒になってはくれない つめたい
令和四年十月九日
4
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喧騒に囲われている ぼくたちの夏は蝉たちの求愛の底
令和四年七月二十三日
6
稀に気が狂いそうになるのです
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雨模様と晴れのあわいに煙る虹 せかいの裏から誰かの狼煙
令和四年七月五日
1
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あの円をくぐれば夏を飛び越えられると囁くまばゆい木立ち
令和四年六月三十日
3
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夏がくる 蝉の求愛の雨に閉じ込められるおぞましい 夏がくる
令和四年六月二十六日
0
風物詩ふとした瞬間ぞっとして
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砂の岩削りゆく波はその代わりわたしの心を埋めていくのか
令和四年六月二十二日
1
危険だ、ともう立ち入れない砂岩の...
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夏至の青閉じ込めたビルをばらばらのパズルにすればぼくでも触れる
令和四年六月二十一日
3
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琵琶に似た島から出ずる郷愁の色した宝石しゅくりとかじる
令和四年六月十六日
0
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気が触れた緩急をつけて打ち据える俄か雨から逃げ、惑うぼくら
令和四年五月三十一日
0
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うつくしき白き御姿 今日此れは白無垢なのだね京のたけのこ
令和四年五月三十一日
6
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さみだれのコンサートまであと数節 高鳴る水がピチカート織る
令和四年五月三十日
1
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群生す黄色いつばみな東向き白亜の外壁シアター開演
令和四年五月二十九日
1
なんの花だったのだろう
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紺青 猛々しく踊り狂おしく笑む旋律鮫の如く 恋?
令和四年五月二十八日
0
奔流が聴こえる
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