蓮見ゆうさん
のうた一覧
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紅茶葉のハンモック話してごらん あなたの香り 閉じてた気持ち
令和五年七月十四日
5
誰かの心を飲み干した午後
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死に方を考えているあの子の目 夏を籠めたる琥珀のかがやき
令和四年八月一日
2
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死に方を考えてみる 夏化粧冷やし固めた化石のような
令和四年八月一日
2
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雨音にちりんと静寂聴こえたら凪が来るからおやすみしましょう
令和四年七月十四日
3
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からつゆの昼にすすりしそうめんがつゆ真っ盛りでやや うらめしい
令和四年六月二十七日
1
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トースターのようなものでね じりじりと整然装い燃え滾っている
令和四年六月二十六日
1
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玉砂利を転がし穢れ追い払う舌の上にて水無月の祓
令和四年六月十九日
2
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ほんの少しダムをひらけば滝となり川となり 思ひは旅に出る
令和四年六月十二日
3
すくわれてまた変容していく
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言葉という箱の中に流し込む かたちを成して何かを失う
令和四年六月十二日
4
「言葉」、意思疎通に便利なテンプ...
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なみなみの砂に磁石を突っ込んでこぼれおちてく名づけられぬ葉
令和四年六月十二日
0
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なみなみの感情に手を差し込んですくい上げては取り零すこども
令和四年六月十二日
3
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あの海は思い出を閉じ込めたブルー 触れると透ける遠い色がする
令和四年六月八日
3
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其の川のはたてをのぞみともし火は飛び立つ気配がする 夏のよる
令和四年六月五日
2
firefly、川のむこう
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ドーナツの穴でなくバウムクーヘンのがらんどうな井戸の底にいます
令和四年六月五日
1
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「つまさきに葡萄が絡んでいるせいで歩けないの」とにが笑うきみ
令和四年五月三十一日
2
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人知れず秒針の駆け上がる音時刻の襟を正す怪談
令和四年五月三十日
1
駆け上がるさまをよく目撃してしま...
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とけてゆくさくらのはなが視えるのです 耳に音像 まどろみのいろ
令和四年五月二十九日
3
じわっとした音
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ゆびさきがつむいだことばを束ねて異も同もない花になりたい
令和四年五月二十九日
1
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もうりんごいくつ分の怪獸が來た 植民地産のジュースは誰が?
令和四年五月二十九日
0
還元を 味わえるのは そとのひと
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眠るとき誰しもが視ては忘れたり等しく潜む超常現象
令和四年五月二十八日
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それは身近なオカルトさ
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