蓮見ゆうさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 活きのいいうどんをつるんと手懐けるプロになろうか湧き立つ夏雲 令和五年八月三日 3 麺が美味しいけれど、暑すぎます もっと見る
- 手づくりのきんとんほころぶ大輪のひまわり 君にもてなす胸は 令和五年七月二十九日 2 もっと見る
- 責め立てる木立のかなた天のこえ夏の支配者に負けるな 鴉 令和五年七月二十五日 2 耳がわんわん もっと見る
- 降りしきる花の嵐の中でさえこうこうと注ぐ誓いの盃 令和五年七月二十一日 2 あなたとわたしたとえ去りても ... もっと見る
- 我々は燻製にでもされるのかコンクリチップに蝉時雨浴び 令和五年七月十七日 3 もっと見る
- 紅茶葉のハンモック話してごらん あなたの香り 閉じてた気持ち 令和五年七月十四日 5 誰かの心を飲み干した午後 もっと見る
- 空の上マレット奏者が恍惚とアドリブを奏で 僕らは震える 令和四年十月九日 4 何日も前の雷、良い音色だった もっと見る
- にじり寄る耳鳴りと共に海は問う選択せよと私を視ている 令和四年十月九日 2 もっと見る
- 細波はわたしの足を撫でるけど一緒になってはくれない つめたい 令和四年十月九日 4 もっと見る
- 死に方を考えているあの子の目 夏を籠めたる琥珀のかがやき 令和四年八月一日 2 もっと見る
- 死に方を考えてみる 夏化粧冷やし固めた化石のような 令和四年八月一日 2 もっと見る
- しんしんと静寂の帳下ろされたこの夜だけはわたしたちのもの 令和四年七月二十四日 5 蝉はおやすみ、ぼくらだけの夏 もっと見る
- 蝉時雨の引力に逆らっていたいあなたたちとは隣人でいたい 令和四年七月二十三日 1 もっと見る
- 喧騒に囲われている ぼくたちの夏は蝉たちの求愛の底 令和四年七月二十三日 6 稀に気が狂いそうになるのです もっと見る
- 提灯がぼくらを染める このうちわではとてもそよげないほど熱く 令和四年七月十四日 1 もっと見る
- いま頃は空に屋形船浮かべよと張り切り歩く毛玉を想う 令和四年七月十四日 0 “おもしろきことはよきことなり”... もっと見る
- 雨音にちりんと静寂聴こえたら凪が来るからおやすみしましょう 令和四年七月十四日 3 もっと見る
- 一筆はひとつの弾より強いから速くはないけど沁みるんだから 令和四年七月八日 2 もっと見る
- ラジオから四十年ぶりと耳にする 晴れやかな川はいかがでしたか 令和四年七月八日 4 梅雨明けで迎える七夕がおおよそそ... もっと見る
- 雨模様と晴れのあわいに煙る虹 せかいの裏から誰かの狼煙 令和四年七月五日 1 もっと見る
