大元油谷之助さん
のうた一覧
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故郷の蔦の絡まる自転車のかごで淘いだ、青春の砂
令和四年五月十二日
8
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色形 高さも違うこの山を 仰ぐ心に、懐かしき風
令和四年六月二十六日
7
近所の軒にすごい良い音色の風鈴...
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田の泥にひづめつけたる馬の目に 集まる鳥はいかに見えしか
令和四年二月二十三日
6
何の歌とも、言えません。もどかし...
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ささめ雪、夜の椿の葉筏に いを知れずつく六弁のひし
令和四年二月十八日
5
細雪/夜のつばきの葉筏に/静かに...
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一際に強い光の気動車の鉄のわだちで、ぼんぼり揺れた
令和四年二月二十六日
5
《……小道に続く轍のように 二人...
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つゆ玉のかかる草はら。青を踏む てっぽう百合の莢の落ちける
令和四年二月二十七日
5
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紫陽花の新しき芽の萠すとき 去年のはな房、何としてちりぬ
令和四年三月十四日
5
スペースがあると文字を入れたく...
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あめんぼが すい、と木肌を横切れば 姿見の池 うめ一つ散る
令和四年三月十五日
5
大内氏ゆかりの大寧寺、姿見の池...
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動かざる山の姿も季々に映るを見れば人を恨めず
令和四年五月十五日
5
自己弁護かもしれない。
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生まれ出づ小庭にありし片株の結ばぬ木にもきさらぎの雨
令和四年二月十九日
4
生まれ出づ小庭に何かの木があっ...
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杉山のみね切り通す永い日に常磐サンザシ 色あげにけり
令和四年二月十九日
4
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かざぐるまからから回す風冴えて 紙鳶の弦月、明日はあるかい
令和四年二月二十五日
4
種々の踏み心地の土壌が、言語文...
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浅き水の蔭の川面にのんぼりと、浣はるるとき春は立つらむ
令和四年二月二十六日
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今日もまた都会[まち]をするり...
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枯れたったあじさいの花 瑠璃光寺 梅を呑み込む、春雨のなか
令和四年三月四日
4
春雨の上がれば、去年のガクアジ...
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一つ二つ 枯れ立つ百合が、せせらぎを 背にあさひ受く、草刈りの畔
令和四年五月四日
4
間が空きました。
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碧波や。言葉もあらで雲の峯、青垣見ゆる 島の青垣
令和四年五月四日
4
少し前のです。
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ころころと 蛙 鳴きける音を背に 雀の声を、聞きし朝かな
令和四年五月六日
4
満足が安上がり…… とも言い切...
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私よりほんの、すこうし背高の カーブミラーに、日が昇りけり
令和四年五月六日
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八重に咲く紅梅の蔭 自販機に押し戴くは香りなりけり
令和四年二月十七日
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じつは実は、あったらしくて、咲く花が吾のまぼろしの裡にこそ在れ
令和四年二月十九日
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イチジクだったのかもしれない。で...
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