茂作さん
のうた一覧
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敷島の大和の國のこの頃は 夏と冬とが秋奪ひ合ひ
令和六年十一月二十八日
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落ち葉して石に貼り附くもみぢ葉の よるべなき日や今日の秋雨
令和六年十一月二十日
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花落ちて枯れそめりける秋萩の 下葉亂して寒き風吹く
令和六年十一月十五日
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硝子戸を開くれば宵の冷たきが 共に連れ入る蟋蟀の聲
令和六年十一月四日
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弓ヶ濱松の梢に朝日さし 遠き大山雲かかりみ見ゆ
令和六年十月三十一日
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葉も花も末枯れ果てたる紫蘇の枝の なほ香りあり畑の道ばた
令和六年十月二十六日
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枯れきっても香りは残っています
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あるじなき家とは知るや秋萩の 咲きて散りぬる愛ず人無くも
令和六年十月二十四日
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あさぼらけ梢に照れる無花果の かたへは熟れて秋の深まる
令和六年十月二十三日
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薔薇の花うす紅色に咲きにけり なべて心のたをやかな日に
令和六年十月十七日
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十月もすがたの見えぬ赤とんぼ 秋を探して何處へ行くや
令和六年十月十六日
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今年は未だ見れていません こ...
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となり畑いまだ殘れる秋茄子の 二つかかるもさびしきものを
令和六年十月十五日
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まだ残っています
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さつきまで降つたしぐれの水たまり 深くうつれる初秋の雲
令和六年十月十四日
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男(女?)心と秋の空
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畑道に紅葉はじめる紫蘇の葉の 衣を濡らす朝寒のころ
令和六年十月十二日
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色を変え始めました
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白玉を溢さぬやうに歩みけり 淡きあやうし秋萩の花
令和六年十月四日
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我が街でも萩の花が見れるようにな...
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初秋や柿の黄色をほのめかす 涼しき風に赤とんぼ飛ぶ
令和六年十月三日
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少し色付いて来ました
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實を附けた大葉に殘る玉水の ころもを濡らす朝寒のころ
令和六年九月二十九日
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急に寒くなりました
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畑道のあなたこなたの青紫蘇に 花たち咲きて彼岸とはなる
令和六年九月二十一日
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やっと暑さも少し和らいできました
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哀れなりかくも誇れし向日葵の 萎れてばかり捨てられてをり
令和六年九月十日
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あんなに咲き誇っていたのに…
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氣がつけば蝉鳴く聲の靜まりて 蜻蛉四つ三つ夕日に飛びぬ
令和六年九月三日
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少しずつ秋の気配が・・・
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龍王はゐたく怒れか大八洲 いやつぎつぎに吹き飛ばすらん
令和六年八月三十日
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日本列島縦断の予報です
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