茂作さん
のうた一覧
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かたはらに文讀みをれば干し並めし 大根の日影移ろひにけり
令和六年十二月四日
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収穫した大根を天日干ししています
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大根の打ち首されて晒されて いかに悲しき心なるらむ
令和六年十二月三日
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葉を落とし天日干しして沢庵漬けに...
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躊躇ひて迷ひしあとに伐り落とす つぼみ乏しき山茶花の枝
令和六年十二月二日
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畑終へて落ち葉一枚自轉車の 前かごで待つ秋の夕暮れ
令和六年十二月一日
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立ち竝び數も知らえぬさ丹塗りの 鳥居よろこぶ外つ國の客
令和六年十一月三十日
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伏見稲荷はインバウンドで溢れてい...
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さみしくも思ひけるかな鈴蟲の 聲も聞かずに秋は深まる
令和六年十一月二十九日
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異常気象のせいか、住宅が増えたせ...
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決めかねて迷ひし後に枝を殘す 門の椿に小さなつぼみ
令和六年十一月二十六日
10
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さくら島われに迫りてこの朝 薩摩隼人のこころねを知る
令和六年十一月二十四日
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都邊を遠く來たれば高千穗の 天の逆鉾いわむらに立つ
令和六年十一月二十三日
10
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夕暮れや今朝見て過ぎし畑人の 鍬打ちてあり同じ所に
令和六年十一月二十二日
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一日中作業されていたのでしょうか
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禪堂の枕に覺めし夢のごと 古繪の逹磨われを見つめる
令和六年十一月二十一日
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集中的な禅修行を体験
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もろともにひよどり羽ぶき飛び去りぬ 高木の枝に日影かたむく
令和六年十一月十九日
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畑人はおのもおのもに苗買ひて 植ゑた玉葱誇らかに見ゆ
令和六年十一月十八日
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玉葱の植えつけが盛んです
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ひさしぶり我れ訪ひ來れば市川の 眞間のもみぢ葉いまさかりなり
令和六年十一月十七日
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もみじが綺麗でした
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いつの間に秋も終はりとなりにけり 今年は聞かぬこおろぎの聲
令和六年十一月十四日
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回りに家が増えた所為でしょう、虫...
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いまはもう知る人の無きふる里の 川に遊びし岩の殘れる
令和六年十一月十三日
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かどの家の柿の梢を打つ竿の 持つ手あやうし老い人にして
令和六年十一月十二日
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かなりのご老体が柿を収穫されてい...
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夕日さす畑にすゑおく大根の 首は切られて赤に染まれり
令和六年十一月十一日
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大根の収穫が始まりました
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刈り捨てし大葉の枝の香に匂ふ 秋の畑に鍬入れるころ
令和六年十一月十日
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大葉は枯れても香りがあります
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下總の空のみ中にただよえる 白雲目指し玉葱は生ひ立つ
令和六年十一月九日
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玉葱の苗が定着したようです
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