茂作さん
のうた一覧
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五月雨のおうち花散る夕暮れに濡れてやひとり山ばとの鳴く
令和八年六月二十六日
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どくだみのなほ疎まるる寂しさよ十字の花は清く咲けども
令和八年六月二十三日
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卯の花のあまた咲けども時鳥などわが里に一聲も無き
令和八年六月二十二日
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あぢさゐの花のいろいろ競ひてはそば行く子らの雨傘のいろ
令和八年六月十八日
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降りそぼち千草かすみてあぢさゐの花ばかりこそ色まさりけれ
令和八年六月十七日
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塵をだにすゑじとぞ思ふあぢさゐの花を摘みきて瓶に插しつつ
令和八年六月十五日
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にわか雨借りた宿りを喜びぬ見てこそゆかめあぢさゐの花
令和八年六月十三日
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物置の奧に見つけた自畫像のまなこ清けし夢多きころ
令和八年六月七日
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はるばると山また山を思ひやるふるさと遠くなりにけるかも
令和八年六月四日
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おのづから明るく咲けり紫陽花のいま雨あがる夕暮れの町
令和八年六月三日
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あぢさゐの咲ける垣根とききてこし梅雨走る日に人を訪ねる
令和八年五月三十一日
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いぶせしと常には思ふどくだみも十字の花の美しく咲く
令和八年五月三十日
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走水 姫の思ひをしのびてぞ夏うぐひすのかなしくも鳴く
令和八年五月二十九日
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弟橘媛命をお祀りしています
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一つづつ拾ふもうれし馬鈴薯の今掘りいでし土の着くまま
令和八年五月二十八日
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二日とは降らぬ走りの梅雨なればいまだ乏しきあぢさゐの色
令和八年五月二十七日
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待たでただ寢なましものを不如歸あるかなきかの夜半の一こえ
令和八年五月二十六日
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知らぬ人住む家なれども卯の花の咲きしかかれば愛しかりけり
令和八年五月二十五日
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待ちわびて幾日かくてや過ぎにけむ人戀しきと山ばとも鳴く
令和八年五月二十四日
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訪へどつれなし顏の女主人かな庭のやまぶき人招くとも
令和八年五月二十二日
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卯の花の散らぬ限りと時鳥待つに音せで朝の明けぬる
令和八年五月二十一日
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