朝比奈さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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半身を覆いて沈む露天風呂舞う風花の湯にちり消えぬ
令和三年十二月二十八日
15
短時間ですが屋外の空気に触れなが...
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岩を打ち砕くがに見ゆ波の花の柵崩る冬の北海
令和三年十二月二十五日
11
浪の花と記すと(塩)のことだと知...
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山眠る冬将軍の駆けり来て間なしに覆う白き峰々
令和三年十二月十八日
20
郊外にしばしば行くようになった現...
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冷たさもいよいよ沁みる師走なか聞くは友住む街の初雪
令和三年十二月十六日
17
こんな時に東西に長い日本の国土を...
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ゆく川の澱みに集い草枕 旅の疲れを癒す水鳥
令和三年十二月五日
18
マンションから眼下に見える川面に...
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日に添えて錦のころも脱ぎ散らし裸木は天に恭順を示せる
令和三年十二月四日
18
常緑樹にはない潔さと美しさ。
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冷え勝る日毎に深みくれないの炎にも似し満天星の色
令和三年十一月二十七日
14
車道脇に刈り込まれて並んだ灌木の...
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眺めれば黄に紅に絶えず降る散華の如き桜もみじ葉
令和三年十一月二十六日
11
公園の角場に立つ桜の大樹は少しず...
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静謐の森に響きし単音を求めて見入る野鳥の営み
令和三年十一月十八日
12
何の音かどうしても解からなかった...
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川岸に冬の夕日のさしやなぎ枯れうらぶれる影ぞわびしき
令和三年十一月十二日
14
これらが芽吹く春までは遠く、当然...
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僅かずつ冬めく風に染まりゆく銀杏ゆたかな枝を揺らしつ
令和三年十一月十一日
12
二・三年前ですが隣県の丘陵公園の...
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彼方のビルの姿も濃き霧の中に翳りて冬立ちぬ朝
令和三年十一月七日
19
遠方と記しても『おちかた』と読め...
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露おもき野に永らえし朝な朝な身も月草の伏し絶えるかな
令和三年十一月五日
15
裏庭にある青い小さい花ですが、霜...
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ささがにの蜘蛛の糸はる枯れ枝にまずかかりたる風のもみじ葉
令和三年十一月三日
14
山間の寒い朝。 主がいるのかい...
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巡り来て昔にかえる花楓 見るともあきじ初もみじ葉は
令和三年十一月二日
13
しまなみ海道を半分ほど渡ってきま...
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未だ青き楓ふき染め雁渡し南下するべし秋を仕舞いて
令和三年十月二十九日
13
桜前線北上と聞く時期が自分的には...
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枝々に張りめぐらするささがにの蜘蛛の糸抜く白露の玉
令和三年十月二十五日
13
糸は重たげに垂れ下がっていました...
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枯草を燃やすにあるらし田舎道に白く棚引く煙芳し
令和三年十月二十四日
14
山麓に近い辺りからゆっくり立つ煙...
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逃れ得ず詮方なきはさ牡鹿の誇るが故に伐らる枝角
令和三年十月二十三日
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人間様にはイベントでも鹿は全力で...
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まだ明けぬ闇を透かせばささがにの蜘蛛の糸より細き秋雨
令和三年十月二十日
10
二度目に起きた時には止んでいまし...
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