夕桐さん
のうた一覧
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華々し桃の宴の間を外れ 劍を打ち込む我の雛らめ
令和六年三月二日
14
もしも私が雛ならば~歌や踊りより...
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先驅けて雛にぼんぼり添へゆればやまぬ雪とて春しぐれかな
令和六年二月二十四日
16
大雪がきてまた冬に逆戻りですが、...
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肌寒い春の時雨は傘でゆく愛車を汚すわけにはゆかぬ
令和五年三月二十六日
13
雪解けのこの時期の雨はほんとにや...
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水鳥の憧る空に漫漫と若草色に疊なづく春
令和五年三月二十五日
12
萌黄色と若草色どちらも春色ですが...
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しめやかに小さき足跡残したるうさぎ駆けゆく深雪晴かな
令和五年一月二十九日
22
昔はよくゲレンデに出かけていまし...
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氣遣ひの足らぬ家主のあから目に差し合ふ水の嘆きそ凍つれ
令和五年一月二十六日
6
また今年も気付くのが遅れて水を凍...
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違ふともけだし花芽に比ひなし ふくら雀の春よ侍らむ
令和五年一月二十二日
10
人と違っていても花芽はみなそれぞ...
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七草の粥に梅の香ひとつ紅差し合ふも円かなりけり
令和五年一月七日
10
七草に梅干しを乗せて頂くのも椀が...
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筆掛けの暇々見ゆる ひとひらの雪に袖のしばし忘るれ
令和四年十二月二十九日
2
筆掛けのその隙間から眺める雪景色...
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言の葉を然と書きてひたぶるに妄心捨てぬ年の暮れゆく
令和四年十二月二十七日
8
今年の自分は漢字一字で書くと然。...
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靜寂に掛け替へられた窓枠の 薔薇も無口になつてゆく冬
令和四年十二月一日
5
無情な今朝の雪を思って詠みました...
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しなやかに懸崖零るる瀧の如 菊の宴やさやけしならむ
令和四年十一月六日
6
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フェルトの柔き布に抱かれし 朝陽の筆字の力強きよ
令和四年一月二十一日
4
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新年を彩どるお重の松鶴は 今年も飛べず開かずのままに
令和四年一月二十一日
5
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宵闇に二階囃子の聞こゆれば 京の夏こそ色に出づらし
令和三年七月十七日
7
囃子の音が聞こえると京にも 夏...
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ビルの間に祇園囃子の鳴り響き ちまき食ぶれば平らかなりらむ
令和三年七月十七日
4
今年は鉾建てだけやれたようで ...
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竹筒を下に流るる素麺の 霞みに蕩けば爽やかならむ
令和三年七月十三日
6
竹筒を流れる素麺は、霞に蕩けてな...
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唐錦裝ふ鹿毛つや笠懸けの 走り紛ひて究寛なり出づ
令和三年七月五日
5
艶やかな唐錦のような鹿毛馬が ...
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身を清め茅の輪拔くれば夏祓 雲間差し込む光翔けらむ
令和三年六月二十七日
11
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