柊+さん
のうた一覧
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藁を焼く 棚引く煙りしらしらと 刈田の上を歩くひととせ
令和三年十一月十三日
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こんなにも深く沈んだ夜だものぼくは深海に眠る鯨を想う
令和三年十一月十二日
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見上ぐれば雲のほころび縫うように まろぶ月影 行き止まる道
令和三年十月二十九日
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夜の散歩道にて。
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夢でふと貴女にふれて目覚めれば うつつに惑う夜の行き先
令和三年十月九日
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やけにリアルな夢
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秋の陽を浴びて静かに老いてゆく 金木犀の香りのむこう
令和三年十月七日
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人として家族となりて時は過ぎ また風に舞うタンポポ綿毛
令和三年九月二十六日
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母の葬儀も清秋の中、滞りなく ...
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囲炉裏端 岩魚一尾がほとほとと 夏の孤独を匂いたたせり
令和三年九月十七日
15
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月を待つ結ぶくちびる小夜更けて 露けしの袖 振る影もなく
令和三年九月十日
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霧の香を纏う山肌ひとふきの 風が運んだ秋の訪れ
令和三年九月七日
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ネクタイがしっくりと馴染んだ ...
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山野辺を通り過ぎたか小夜しぐれ 雲母を抱いた萩のひとむら
令和三年九月五日
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金風の穂波さざめく十四時の 光にわずか秋は深まり
令和三年八月三十日
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品種もあるのでしょうが もう稲...
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暮れ方の光綾なす夕化粧 耳を澄ませば蜩の声
令和三年八月二十八日
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風の盆 ふれあう影はただ静か 白い指先 秋をからめて
令和三年八月二十七日
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柊に戻しました。
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心にはひとつ大きな墓があり 時に供える折々の花
令和三年八月十四日
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あるなしの風を結んだ迎え火の 揺らめきに添う秋のしづけさ
令和三年八月八日
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日中は暑さが続きますが 迎え火...
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カブトムシ擬音あてればシャッキーンと 羽を開いた夏の青空
令和三年八月四日
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あの鈍重な雰囲気で飛ぶとは 思...
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片寄せの花の浴衣の夕つ方 夏をむかえにゆく宵祭り
令和三年八月二日
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当たり前だと思っていた夏は ど...
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単線の島式ホームに夏帽子 逃げ水を追う 七駅の旅
令和三年七月三十日
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初めて独りで電車に乗った夏。
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耳をあてブナの命の水脈を聞く 動かぬものの煌めきとして
令和三年七月十八日
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肘笠の雨過ぎゆけば遠花火 君が指差す夏のはじまり
令和三年七月十七日
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むかしはこんな夏もあったのかと ...
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