ひめくりさん
のうた一覧
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名のみ知る漢字ばかりの病など教わらずまま身に着けてゆく
令和三年二月四日
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聞き及ぶ名のみ美しプリン体骨削るほど硬きものとう
令和三年二月四日
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贅肉を落とす決意に飯碗を小さく替えるささやかなれど
令和三年一月二十一日
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風当たるそれさえ痛く切なかる男子たるもの麦酒恨まず
令和三年一月二十一日
3
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身体には優しと聞きし鶏肉のささみのプリン体の豊富さ
令和三年一月二十一日
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甲までもまるまる腫れし足の親指の付け根に魔性の宿る
令和三年一月二十一日
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名前のみ知りし病を身に受けてプリン体をも調べる夕べ
令和三年一月二十一日
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今一度我が名の位置を確かむる季節はずれの人事異動に
令和三年一月十八日
5
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この年もマンモグラフの前に立つ肌緩みゆき痛み減りゆく
令和三年一月十二日
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大根の葉を刻みたる七草の粥の湯気もて休みの終わる
令和三年一月七日
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三賀日過ぎてホトホト机上へのモノ積み始め日常の来る
令和三年一月五日
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新しき手帳の隅にまず記す郵便受けのダイヤル番号
令和三年一月四日
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切り餅に醤油仕立ての雑煮食む遠き丸餅白味噌の郷
令和三年一月三日
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手に軽き春慶塗りの重箱の老の卓にて華となりける
令和三年一月二日
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年の瀬に降る牡丹雪ゆらと落ち忘れたきこと連れて消えゆく
令和二年十二月三十一日
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私鉄より新幹線に乗り換えゆ待つ人の居る駅に向かわん
令和二年十二月三十日
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自分へのご褒美などと聞こえよく安売りされる自己肯定感
令和二年十二月二十九日
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青々と香りよきかな稲藁の正月飾りに浮かぶ夏の田
令和二年十二月二十九日
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歯を立てて骨付き肉を頬張れば太古の遺伝子表れきたり
令和二年十二月二十九日
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土肌を叩き溶かして舐めて後鎮まる焔の窯変を生み
令和二年十二月二十七日
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