はるのかおりさん
のうた一覧
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三日間付けっぱなしのエアコンが溜め息の如く異音吐き出す
令和三年一月十三日
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爪先は冷えているのに赤らんで靴に恋したみたいな霜焼け
令和三年一月十二日
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出窓から息を潜めて降り立った屋根だけが知る真夜中の涙
令和三年一月三日
4
実家に帰省していて、思春期の頃は...
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薄曇る空の遠くに射す青は憂き世もやがて辿り着く希望
令和三年一月三日
6
近くの空は曇っていても遠くの空は...
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牛歩でも進んでいこう日一日やるべきことを後回しせず
令和三年一月三日
3
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アルコール摂取しすぎてほろ酔いになっていないか皆の掌
令和三年一月一日
1
行く先々でアルコール消毒するので...
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厳重に封印された手水舎の門番の如く立つアルコール
令和三年一月一日
2
手水舎に蓋がされているのを初めて...
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神前でマスクは外すべきなのか先の参拝客を伺う
令和三年一月一日
2
皆さん外してませんでしたので倣い...
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シャツの裾摘まんで上目遣いして脱がせたかったきみの建て前
令和二年十二月三十一日
2
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水溜まり映った雲をジャンプして解けない魔法かけてゆく空
令和二年十二月三十一日
3
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水溜まり雫をひとつ垂らしたら唱える呪文鏡よ鏡
令和二年十二月三十一日
3
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百八つ鐘の合間の静寂に包み込まれるぼくの邪
令和二年十二月三十一日
3
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その愛も善悪もまた洗脳と気づく人だけ舐める理不尽
令和二年十二月三十日
3
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唐突に風雨強まる音がして昨日磨いたドアの哀しみ
令和二年十二月三十日
3
大掃除した後の雨は切ない。
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夢でしかきみに会えなくなってから眠れる森でキスを待ってる
令和二年十二月二十九日
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冷え切ったコーヒー温め直しても淹れたての香出ぬ倦怠期
令和二年十二月二十九日
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額縁のように周りを取り囲み月の明るさ引き立てる雲
令和二年十二月二十九日
3
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平等にかつ不平等にしあわせはひとところに棲まぬ渡り鳥
令和二年十二月二十八日
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しあわせってやつは気まぐれで ...
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くるくるとまわる氷とカクテルの渦に飲まれて見えた異次元
令和二年十二月二十八日
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石ころを蹴飛ばし歩く少年の背負う憂鬱きっとお揃い
令和二年十二月二十八日
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