葛城さん
のうた一覧
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桐月の冷氣ふるはせ鳴り響く 寒柝の音に身ぞ引き締まる
令和三年一月七日
32
昨夜隣町に出かけていて懐かしくこ...
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ゆずりはの繁きを手折り差し飾る行き来る年に思い馳せつつ
令和二年十二月二十六日
22
新年は静かに迎えることになりそう...
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明けきらぬ霜月の朝を降りつのる山茶花時雨に冬思う頃
令和三年十一月二十二日
21
朝目が覚めるとたいていはすぐに起...
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裏山に伸びし青竹今年もや伐りて設う門松のため
令和三年十二月二十一日
20
節で切って笑っているかのように整...
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擦る墨の匂ひ立つなり淑氣滿つ青疊の上になりを正せば
令和三年一月四日
19
何十年も仕舞ったままの習字道具を...
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吐く息も白く凝れる暁闇にものみな凍みる音を聞くかな
令和三年一月十日
19
実際にはそんな音を耳が捉えるので...
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白々と明ける狭庭の面より積りし雪の仄明かり射す
令和三年十二月二十七日
19
珍しく植木に積もった雪の白さが明...
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草の実の匂い微かにつややかに色も際だつ新米の白
令和三年十一月二十三日
18
旬は短く。
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道脇に今を限りと燃えたちて楓の紅は零れるを待つ
令和三年十二月五日
18
近くの公園ですが目を奪われる鮮や...
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朝日射すまでの命よ白妙の雪を被りて庭は静まる
令和三年十二月十八日
18
植木の葉の上などにはフンワリと積...
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降る雪の間斷なきに積めばこそ什噐を持ちて取り除かしけれ
令和三年一月九日
17
溝掃除くらいにしか出番のなかった...
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門松を解体しつつたわわなる南天の実を庭に施餓鬼す
令和三年一月十五日
17
今年はとんど祭りも自粛です。 ...
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苔むした石燈籠の笠の上に猫は自由に毛づくろひする
令和三年二月八日
17
風もあまり吹かず気持ちの良い昼間...
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春闌けて隣家の垣内の山茶花の零れるままに地を染めにけり
令和三年三月十一日
17
二間ばかりのブロック塀の上をずら...
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せせらぎの川面を低く繰り返し忙しなきかな燕飛び交ふ
令和三年四月二十四日
17
スピーディーにしてスマートな飛翔...
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飛沫寄す谷風吹けば涼しさも通り越したる山裾の宿
令和三年七月二十一日
17
夏場必ず一度は行く渓流釣りで利用...
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八月の物みな燃ゆる風なき日百日紅の淡き花色
令和三年八月二日
17
薄い紅と白とがありますが、炎天下...
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長年の身に沁みついた習慣に戸惑う所作の己を嘲笑う
令和三年十二月十一日
17
朝刊をとるのをやめて夕刊だけにし...
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あきらけく清き雪積む初春をまずは祝いて汲まむ若水
令和三年一月一日
16
新年あけましておめでとうございま...
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原に摘む若草を茹で仕立てたる刀自の菜飯のほろ苦きかな
令和三年三月五日
16
ヨモギの若芽を食べましたが、新鮮...
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