和花さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 元旦の飛行機雲を眺めをり 空にじんわりとけ消ゆるまで 令和三年一月五日 4 久しぶりにのんびり空を見上げたと... もっと見る
- ぽつてりと彼方に沈む夕の陽を つと抱きしめて炎灯せり 令和三年一月四日 6 もっと見る
- 有休を使ひきれずに消滅す 新たな付与も露とし消えん 令和三年一月四日 4 今年こそは消化したい もっと見る
- 都会へと戻る娘を見送れば 我はぴえんと取り残されぬ 令和三年一月四日 2 くれぐれも体に気をつけてね。 もっと見る
- 責められて喉もつぶるる心地していつしか我は擬態せる虫 令和二年十一月二日 4 私は会議などで言葉がすぐに出てき... もっと見る
- 「手強し」と身を固くして一息に発音したり「骨粗鬆症」 令和二年十一月二日 3 何度発音してもうまく言えないので... もっと見る
- 重たげな雲を運べる今日の風地上の我に生ぬるく吹く 令和二年十一月二日 1 こういう風は、嫌いではありません... もっと見る
- 言の葉の棘の刺さりし金曜日やうやく癒えぬ日曜の夜 令和二年十一月一日 3 明日からまたがんばろう。 もっと見る
- 暗闇にカサブランカの匂い立つ孤高の道の標となるや 令和二年十一月一日 3 凛と生きていきたい。この花のよう... もっと見る
- 壊れてる そんなはずない 体重計 のりおりしては 溜息ひとつ 令和二年十一月一日 2 ダイエットは思うように進まないも... もっと見る
- 並木道マスク外して深呼吸秋の香りが体をめぐる 令和二年十一月一日 4 同じ空気なんですけど、マスクの有... もっと見る
- 罪ひとつなき青空に人々の罪をあがなふ白き十字架 令和二年十一月一日 1 毎日見ている教会が、今日はとても... もっと見る
- 隙はなしビジネススーツの横顔が夜の車窓に凛々しく映る 令和二年十月二十七日 4 キャリーケースもビジネスリュック... もっと見る
- バス停は赤信号の向かう側もどかしきかも君までの距離 令和二年十月二十七日 3 近づけそうで近づけない恋 もっと見る
- 寄り添ひてうち重なりて霜を待つ緑しづもる山もみぢかな 令和二年十月二十七日 7 父は紅葉が好きでした。 もっと見る
- 境内の石灯籠は凝灰岩熱き太古の記憶を宿す 令和二年十月二十六日 4 もっと見る
- つややかに柿の実ひとつ熟しゆく午後の陽だまり母の面影 令和二年十月二十六日 6 もっと見る
- ぬくといねお日さまの手はママみたいひゃっこいほっぺを包んでくれる 令和二年十月二十六日 5 もっと見る
- 清らなる水面の我と目の合ひてたぢろぎにけりやましくあらねど 令和二年十月二十五日 4 湧水があまりに清らかだったので もっと見る
- はらはらと葉の一枚の散りぬるをまもりつつ聞く川のせせらぎ 令和二年十月二十五日 3 もっと見る
