宇佐木芙和子さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- じゅうぶんのいちとしたとて餘りたるひととせの彩 三十一文字や 令和五年十二月二十九日 8 素敵なことに充分に彩られていた三... もっと見る
- 三歳ぶり訪ねし うたのわ の苑にゆかしきかたよ どうぞよしなに 令和五年六月二十五日 8 三年前に詠んだきり、しばらく離れ... もっと見る
- 行き離る 荒びなる君いつか來む 歸り渡る日 待つ夢淡く 令和五年六月二十四日 5 気まぐれな人を待つ気持ちを詠みま... もっと見る
- 他愛なきことも荒ぶる感情も話してくれる君の聲聽く 令和五年六月二十三日 1 大切なひとが些細なことも電話で共... もっと見る
- コンクリートに殘るあしあと ふたつみつ語る たしかにそこにゐたのだと 令和五年六月二十三日 0 猫ちゃんがいる島の道に肉球のアド... もっと見る
- 長き睫毛の面影に焦がれては濡れる枕を誰か乾かさむ 令和五年六月二十三日 5 髪も涙も乾かしてくれた彼を想って... もっと見る
- さざんくわや 花びらひらりまたひらり 去りゆくときを やをら數へて 令和二年十一月二十八日 2 今年もいつの間にか咲いていました... もっと見る
- ぺしやんこのランドセル搖らす背中に幾度も呑み込んだ 好きだよ 令和二年十一月十七日 2 傷だらけでぺしゃんこのランドセル... もっと見る
- 蜘蛛の絲銀杏ひとひらつかまへて風に遊ばせ夜は更けにける 令和二年十一月十七日 3 帰り道に見た光景です。 銀杏の... もっと見る
- 寒風にひとり 温もり恋しくて 覗く自販機 缶入りスープ 令和二年十月二十七日 4 そろそろスープが出ていないかしら... もっと見る
- 流れ行く星は現か幻か瞼にさへも留まらぬ刹那 令和二年十月二十二日 5 流れ星が見えるのはほんの一瞬です... もっと見る
- しきしまのやまと心を求むれば愛でられずとも咲き誇る花 令和二年十月十三日 4 本居宣長の山桜花の歌に倣って詠み... もっと見る
- 熒惑の明々燃ゆる瞬きに指を翳さば紅玉の如し 令和二年十月十三日 6 熒惑は火星の和名です。 紅玉と... もっと見る
- 鏡越し我と背併せ髮結へば櫛を飾るる玉響煌ら 令和二年十月七日 10 髪をまとめている時を詠みました。... もっと見る
- 神風や 吹く方行くは紅葉舟 五十鈴川の流れ 緩々 令和二年十月五日 3 紅葉が待ち遠しいです。 もっと見る
- ひとりきり歩く夕暮れ ふた粒の金平糖を口に含ませ 令和二年十月五日 6 好きなお菓子を詠みました。 もっと見る
- にほひ立ち初むる 金木犀甘くノスタルヂアの缺片 結びて 令和二年十月一日 4 どこからともなく漂ってくるのは ... もっと見る
- ちはやふる 神無月の天翔ける風 連れて来し いわし雲かな 令和二年十月一日 2 今日の清々しさを詠みました。 もっと見る
- きみ戀し 十五夜ならばなほ戀し 滿ち滿ち溢る 黄身濃いしかも 令和二年十月一日 5 恋の歌と見せかけて お月様... もっと見る
- 童心に歸つて拾ふ椎の實を炒りて食せし去年の風 令和二年十月一日 2 去年とある授業で 椎の実を拾っ... もっと見る
