おじいさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- おぼろなる 国に住みふる 御母が 具に歌ふ そは七つの子 令和二年十月三日 11 明日より暫時小休止させていただき... もっと見る
- 妖婆たる 日々を重ねつ 御母の 魔力得る日も 既に秒読み 令和二年十月三日 10 もっと見る
- 滲みたる 墨に烟れる 廣重の 摺り損ねたる けふの月はも 令和二年十月二日 11 もっと見る
- 細りゆく 未来の為に 伏せ置きし ジョウカー一枚 手札に戻す 令和二年十月二日 7 もっと見る
- 亡靈の 一夜は明かり 氣怠るかり 貝の樣なる 沈默にゐる 令和二年十月一日 9 もっと見る
- 紗の如き 風をまとゐて 枕邊に 立つもすがしき 秋の亡靈 令和二年十月一日 11 もっと見る
- なまよみの 甲斐の国より 訃報受く 介護むなしく 嬶死すると 令和二年九月三十日 8 もっと見る
- 死後も尚 患いゐたる 父の為 イヌリン入りの 仏飯参らす 令和二年九月三十日 8 もっと見る
- しなやかな 仕草をもちて 竿の上に 頻りなること 尺取虫はなす 令和二年九月二十九日 7 もっと見る
- 行合の 空の叢雲 湖はいま うちなるうねり 青青ともつ 令和二年九月二十九日 10 もっと見る
- 悲鳴もて 身を守る女 置き去りて 次回につづく 愛恋ドラマ 令和二年九月二十八日 3 もっと見る
- 落雷の 折れ凄まじき 一閃に 壁の鏡は 深き罅負ふ 令和二年九月二十八日 11 もっと見る
- 山原と 妄想愛し 御爺逝く 柩の釘は 緩めてをこね 令和二年九月二十七日 11 もっと見る
- 妄想に 老けこむ御爺 かはゆひさ 眼眞つ赤に 血走つてるさ 令和二年九月二十七日 7 もっと見る
- 嘯ける 神の降せし 警告か 落つる木の実に 額を打たる 令和二年九月二十六日 9 もっと見る
- 残像を 魂などとは 生ぐさし夜夜プラトンの 苦き歯軋り 令和二年九月二十六日 5 もっと見る
- 眼に見えぬ ものの気配に 怯え哭く 愛犬かんたの 眼精疲労 令和二年九月二十五日 9 もっと見る
- ぽつねんと 雨の刈田に 鷺は今 佇むものの 翳りを濃くす 令和二年九月二十五日 15 もっと見る
- 酬はれる 苦労などとは 浅ましき 裂けてこそなる 柘榴くれなゐ 令和二年九月二十四日 11 もっと見る
- 引鐵を 引き會ひ遊ぶ 兒ら怖し 和魂の二葉 芽吹きつつあり 令和二年九月二十四日 8 もっと見る
