笑能子さん
のうた一覧
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足下の小さき花の可憐さに惰性見直す吾が現金さ
平成二十六年十月二十六日
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身を絞る粘液質のこの陽射し無ければ無いで不安を覚え
平成二十五年七月八日
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季に甘えバケツリレーの空模様空のバケツを誰も廻さず
平成二十五年七月四日
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肩透かし繰り返しゆく梅雨空を見上げてみては舌打ち幾度
平成二十五年六月十三日
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潤いを遺さず過ぎる風送りうんざり日射しを浴びては干され
平成二十五年六月十二日
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陽光を愛す反面厭ひたる空梅雨騷ぎで疲れたくなく
平成二十五年六月四日
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今だなお衣に迷う季の境光とその他の駆け引き止まず
平成二十五年五月三十一日
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ひたひたと梅雨の足音疎ましき恵みの道理と判っていても
平成二十五年五月二十八日
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低気圧、ああ低気圧、低気圧、羽毛布団の如くで在れよ
平成二十五年四月七日
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彼方此方にカラス佇む朝の街傍若無人を競える命
平成二十五年三月二十六日
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やや白き紅の霞の季節なる地に積りては絨毯となり
平成二十五年二月二十日
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雪降らす空に向かってあかんべぇ道理と言えど寒さ厭わし
平成二十五年二月九日
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深々と冷える空気の厭わしさ一時だけと知ってはいても
平成二十四年十二月三日
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足元を這い来る冷えを堪えかねそっと毛布を一枚増やす
平成二十四年十一月三十日
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厚薄を定めかねてる昼下がり朝信ずるか昼信ずるか
平成二十四年十月三十日
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空高く抜ける如きのその青さ沁み入る寒さと表裏一体
平成二十四年十月二十日
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様々の人の泡沫余所にして金木犀は淡々薫る
平成二十四年十月十二日
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金木犀今か先かと戸惑って薫りを抑えただ待っている
平成二十四年十月十一日
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夏の果てようやく遠くなりにけり名状し難い何かを残し
平成二十四年十月五日
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颱風の過ぎゆく様に何を見る想う所は幾重もあれど
平成二十四年十月一日
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