葭堂さん
のうた一覧
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夕日浴び 取り残される 入道雲は 夏の名残りか 闇に溶けゆく
令和五年九月二十四日
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自転車を 停めて遠くに 入道雲を 暑さ忘れて 見入りし夏よ
令和五年九月二十一日
5
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遠雷が 近づく野辺の 花たちに 心配をして 我は立ち去る
令和五年九月十一日
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雨粒が 何粒あるか その内の 額に当たる 偶然に驚く
令和三年九月二日
4
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八月の 終わり寂しく 思うのは 海の匂いに 秋混じるから
令和三年八月四日
7
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時期過ぎて 地面に落ちた はなびらを 再び咲けと 股のぞきで見る
令和三年四月七日
1
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ホーム脇 廃線跡の 桜花 誰に見せるか 見てもらうのか
令和三年四月六日
4
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葉桜に なりし通りに 人居らず まだ咲きし花は あるというのに
令和三年四月三日
2
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桜咲く 春の景色を めぐらすも 今の寒さに 肩をすくめる
令和二年十二月十四日
6
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カーテンを 開けて驚く 雨の空 昔は匂いで 分かっていたのに
令和二年十一月二日
6
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帰り道 東に伸びる 長い影 振り返り見る 西の夕焼け
令和二年九月二十五日
2
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朝顔が まだ咲く路地の 向こう側 視線ゆるめる コスモス見ゆる
令和二年九月二十三日
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日暮らしの 釣瓶落としの 秋の暮れ 急いで鳴くも 直ぐに噤みし
令和二年九月二十一日
5
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居待月 酒連れ合いは 立ち待ちに 寝待ちとなりて 有明の月
令和二年九月十六日
4
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交差点 見切り発車の 自転車を 風が追い越す 秋はそこまで
令和二年九月八日
9
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八月の 明け方の空に オリオン座 秋から冬へ 出番を待つ
令和二年八月二十六日
4
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朝露の 玉に透け入る 山の端を 今年は遠く 思うのみかな
令和二年八月十一日
7
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照る月は 地球を遠くに 静観し 争い絶えぬと あきらめ顔か
令和二年八月六日
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なゐの度 無きが如くに 建つ塔の 遠き光と 強さ見ゆらん
令和二年八月三日
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帰省して 惑う光が 蛍だと気付くまでの時間よ
令和二年七月二十七日
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