みのるさん
のうた一覧
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ひとはみな大きな虚ろ抱えたり歳を重ねて思い知ること
令和二年八月二十二日
6
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挽歌とは殯にあらずそれはただ生の傷みに寄り添へる歌
令和二年八月十三日
4
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定型と古語で鎧えるわが歌は殻を負いたる蝸牛にも似て
令和二年八月十一日
4
短歌の矮小さにつくづく嫌になるこ...
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哀しみの作法を拉ぐその先に赦されてある喩を何と呼ぶ
令和二年八月十日
4
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眞夜中に歌詠みすなる罰のごと 闇ただ深き形而上學
令和二年八月九日
2
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またひとつ同窓会の報せ来て わが青春もひ弱になりぬ
令和二年八月七日
0
激しい日々でしたから、そののちO...
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三十一文字のほんのちひさな噐にて いま、ここ、わたしのひとひら掬ふ
令和二年八月五日
4
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溢るるは光の灰よ 静寂の告げなんことに耳傾ける
令和二年八月三日
2
これはある晴れた冬の日の朝に詠っ...
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三十一字を打ち破りたし三十一字に閉じ籠りたし 愛と憎しみ
令和二年八月三日
5
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三十一文字が窮屈なとき余るとき 容いる世界の不思議な堆積
令和二年八月二日
2
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歌詠みは時計職人 助詞ひとつ息を殺してそっと置き換え
令和二年八月一日
5
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朽ちるにも爲すべきことは殘りたりわれに無限の債務はあらむ
令和二年七月二十九日
3
残された時間の短さと、なすべきこ...
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遠隔の画面に倦めり われらみな罰されしごと独房にあり
令和二年七月二十七日
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ZOOMミーテイングでの授業や会...
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コロナ下の日々の散歩で見つけたる路地ひとつずつ名をつけてみる
令和二年七月二十七日
5
毎日変化を工夫するうちにさまざま...
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泰然と一羽の鴉に遮らるいったいお前は誰の遣いか
令和二年七月二十五日
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一陣の風に卷かれてクスノキの大樹踊れる初夏の空
令和二年七月二十三日
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わが胸の兆しのやうに降り初めていつか激しき雷雨となりぬ
令和二年七月二十三日
2
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他愛なき我が独白も吹かれたり木靈さざめく森を拔ければ
令和二年七月二十三日
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この梅雨の仕舞ひとならむひたすらに街打つ音をひたすらに聽く
令和二年七月二十二日
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季節の箍が外れたまま夏に向かおう...
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