はなしのぶ゙さん
のうた一覧
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春水を裡いっぱいに溜めおかな明日は傘寿となる吾れがため
令和二年十月二十七日
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まんまんとわれが懐裡に溜めおかむ八重の花びら散らす桜を
令和二年十月二十七日
3
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鮭の腹切り裂きし指もてあまし柚の香のする湯にしずめをる
令和二年九月二十九日
8
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濃き眉がよく似ていると言われし夜じっくり遺影の父を見上げる
令和二年八月三十日
5
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黄泉にやすらぎあらむ母よ母 明日はあなたの荼毘の記念日
令和二年八月三十日
3
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吾が裡の泪の壺にさす小菊 会い得ぬひとの足音がする
令和二年八月十一日
5
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部屋中に春の日差しを満たしつつ在らぬひとりをいまだ待ちをる
令和二年八月九日
3
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青き季の記憶の中に入り行けば亡き人となりし友ら佇ちくる
令和二年七月二十六日
4
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いのちいま何にまさらむ屍となりし羆の涙おもひき
令和二年七月十九日
4
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所在なげに吊されてゐるわが喪服 夜道に別れの言葉すてきし
令和二年七月十八日
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