江儀さん
のうた一覧
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夏星や吐く息の音もつのるけど近道だけが正解じゃない
令和三年七月十四日
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春愁の夜はくだちゆく軋る歯で噛みし煙草の煙たきやうに
令和三年四月三日
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あれさびし軒のしのぶの露のみぞ人はしらじな松虫の声
令和二年九月二十六日
7
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いづこまで照るや月の輪雲さけて甍のうみの波をいだきぬ
令和二年九月一日
4
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風かよふ秋のすゑ野の草の上にこゑ鳴きかはす月鈴子かも
令和二年八月十二日
4
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垣の外の萩の枝葉に置く露を吹き払ひぬる秋の初風
令和二年八月十一日
3
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秋川のすみなす庵のひとり居の吹く初風を夢におぼゆる
令和二年八月十一日
4
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茂りあひて色よりも濃き蔦かづらわけくる人の衣そむるらん
令和二年八月八日
5
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雨をしげみいとど濁るや天の川夜は更け行くもあひ見まくほし
令和二年七月七日
4
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星空を翔るcometアトラスの核は惜しくも砕けたという
令和二年七月六日
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2020年5月末には肉眼で観測で...
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惜世に病毒ひどく流行りけりウィータ・ブレウィス黙々として
令和二年七月六日
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Ars longa, vita ...
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勾玉を日に透かし見れば色すがし渟名河の底に得まし玉かも
令和二年七月六日
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古墳期の物だという翡翠の勾玉を持...
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祖父のむかし掘り植う山百合に今年も白き花咲けりけり
令和二年七月五日
3
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山秀で水清きこの古里にむすびて居りぬ草の庵を
令和二年七月五日
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語られぬ世界のように何事か語らねば我おらぬも同じ
令和二年七月二日
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人のみな眠る夜中の街の上ひかり眩き火球かけ行く
令和二年七月二日
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雨ほそき夜の静寂のアトリエに白き尾をした金魚眠りぬ
令和二年六月三十日
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家ごもり一日机にむかひゐてふみ読みふける楽しさもてり
令和二年六月二十日
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みなかみの石をめぐりて風のすゑ葦間ながるる初蛍かな
令和二年六月二十日
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まそ鏡おもかげ永久に忘れじと水のうへ行く青きうきくさ
令和二年六月二十日
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流れに漂う浮き草は、どこにあって...
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