椿さん
のうた一覧
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春雷のさわいだこともしずけさも朝のうそつき新芽が伸びる
平成二十二年三月二十一日
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夜中のカミナリと雨風が凄かった。...
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しらゆりに今朝はなろうよゆうべ見たゆめのつづきを海にしずめる
平成二十一年十一月九日
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白百合の花がきれいですね。白もあ...
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たれひとり知ることもなく歌の世をわたる風にもよすがはありき
平成二十一年五月二十日
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なにそれといふわけもなく歌を書く夜つたへたきひとのなき冬
平成二十二年一月五日
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駅を降りたらポツポツおちてくるよ...
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あたたかに午後のひかりのさす海よ漕ぎだす春はいまと知らせる
平成二十二年五月二十一日
8
海は近いけど滅多に行かない。海沿...
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七色を尽くして書いた日暮れから明かりけすまで文字のかぎりに
平成二十一年五月五日
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ねこの森ねこの店ねこが居る知らなかったねこが好きなんて
平成二十一年九月十一日
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字足らず。しかも2字。
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明かき夜のならはしとてかひと恋ふるおもひはかけでいざよひの月
平成二十二年一月二日
7
明るい夜は満月と相場が決まってい...
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みず草はあを葉しげらせくぬぎ樹の枯れ葉ふとんの降りつもるなか
平成二十二年一月三十一日
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短歌の素を切らしてしまったようで...
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鳴子の湯いがったでがすか雪ん子さ降ったでがんすなおめ風邪ひぐな
平成二十二年三月六日
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地方ことばをまねしてみたけれど、...
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かなしみはだれにも云はずさりながら解きほぐすこともなくつもりゆく
平成二十一年五月八日
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道づれは五月の空よこの川の流れにそって何処まで行こう
平成二十一年五月十九日
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生くことの少なき身には書きとめてたれに伝ふる歌とてもなく
平成二十一年六月十日
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私だって、恋するか悩んでいれば良...
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夏草の夢の跡なる東屋にわづかに湿るあじさいを見ゆ
平成二十一年六月二十二日
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東屋に訪れたのは半年ぶりくらいだ...
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われもまた旅たつ朝をむかへたきオレンジ色の日が射す五月
平成二十一年五月二十六日
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四キロでしめて五百円どの本も貫目以上に中身が重い
平成二十一年六月三日
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すべりくる波が砕けてかへるとき銀色のいを網に捉へぬ
平成二十一年六月十九日
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波の先端が砂浜の傾斜にのぼりつめ...
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二重三重幾重に渡世の道はずし白樺並木のある街に往く
平成二十一年十月二十八日
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腕の太さほどもない白樺の並木が、...
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こすもすが枯れて弾けて十月のそらそらみそらにまだ緋い花
平成二十一年十一月九日
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ストーブをつけました。昼間の焚き...
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共有のできぬ時間と空間と手にふれ気づく体温ひくめ
平成二十一年十二月十一日
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握手すると、ちからづよくにぎり返...
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