艸介さん
のうた一覧
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思い出のなかであの子が呼んでいる 知らない記憶 夏のまぼろし
令和六年八月二十六日
6
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忘れゆくことを美徳と呼ぶのなら うた詠むきみの罪に幸あれ
令和五年九月四日
15
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ただひとり座して虚空を追い駆ける猫の視線を追いかけてみる
令和五年五月十七日
8
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此の暫し湯が沸くまでの一拍を コーヒーカップと戯れてゐる
令和五年三月十日
14
手持ち無沙汰
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給湯の瓦斯のにほひに去来せむ 冬の教室 ストーブの熱
令和四年九月二十六日
6
私の母校はいまだにガスストーブが...
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蝉時雨に向かひ六連の弦を弾く 詩人の語るあの夏の日々
令和四年七月二十五日
3
知らないはずなのに知っているよう...
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氈鹿はシカ科かもしくはまさか鴨 しかし彼の鹿 ウシ科なりけり
令和四年一月二十七日
6
「もし」とか「かも」とか「たら」...
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旧家のコンクリートに一歩、二歩 名前も知らぬ猫の足跡
令和三年十二月二十一日
9
おそらく私の生きる時間よりも長く...
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余る字と余らない字と足りない字 音の切れ目と切れない音と
令和三年五月四日
4
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既知にありて未知の闇たる「夢」なるは 今宵も出でて吾を苛む
令和三年三月二十八日
3
恐怖の本質が「未知であること」な...
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蟠る思考に刺激が欲しくッて グッと呷ったソーダ一缶
令和三年二月十九日
5
酒は飲めないのです
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束の間の暇に淹れしコーヒーの 足りぬ苦みにはたと手を止め
令和三年二月七日
11
何を慌てているんだと我に返る
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「こころ」なる見えず触れぬ波の間に 揺られ今宵も行きつ戻りつ
令和三年一月三十日
4
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ちからなく吹き飛んでゆくポリ袋 わが事の様で溜息を吐く
令和二年九月八日
5
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震災の記録伝える番組に 巨大台風報ずるテロップ
令和二年九月六日
5
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人に聞きし道を歩みて迷ひけり 傘も忘れて夕立に泣く
令和二年九月三日
11
泣きッ面に蜂
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たちくらむ 頭を振りつ歩を進む 医者につくまであと何里やと
令和二年九月三日
5
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噛み合はぬ網戸を閉めてまた開けて 終ぞ閉まらず 網戸外れる
令和二年八月二十一日
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溜息が出る
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遠い日に届くと信じ 伸ばした手 掴めずにまだ星を見ている
令和二年八月二十日
9
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産土の深きみどりの山々を眼に浮かべ息を吸うとき
令和二年八月二十日
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