艸介さん
のうた一覧
(カテゴリー:挽歌 並び替え:新着順)
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望遠鏡 その日までには買うからさ 八万年後、またこの場所で。
令和六年十一月九日
8
六万年という説や、そもそも非周期...
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どこまでも続くレールを置き去りに なほ高きへと鳥は羽搏く
令和六年九月四日
10
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スタアトの合図も無しに飛び出して ゴオルを見つけられないでいる
令和六年五月三十一日
9
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吐く息がまだ白いこと確かめて月の軌道をさかさに走る
令和六年三月二十一日
6
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寒きこの浮世にあってなほ温き 愛の在処を 僕はこの手で
令和六年三月七日
0
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白に澄み青に透くよな冬の香に パステルを塗る春が嫌いだ
令和六年二月二十四日
13
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ありふれた雨降る夜に濡れたまま 震える指であなたに触れる
令和五年十二月十一日
10
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左より右へ抜けゆる空風の 凍みる骨身にしんしんと泣き
令和五年十一月二十八日
5
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我らヒト 掲ぐ火により人と成り 狂る野辺の火に人を失う
令和五年九月七日
1
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線香の煙を揺らし往く風の 運びし花の香のかなしさ
令和五年三月二十二日
11
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何処へやら枝を運びて飛ぶ鳥に 背を向けつつ独り歩みぬ
令和五年二月十九日
7
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ただひとつ失せ物をせむ昨朝の 電車のことが胸に閊えて
令和五年一月十九日
5
ずっと使っていた手袋を忘れたこと...
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重ねれば重ねるほどに言葉は 重さ喪ひ 流れ揺蕩ひ
令和四年十一月十三日
5
言葉にしないと伝わらないのに、言...
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風をこそ刺さむと刃振り回し 風なぞ刺せずきみを喪ふ
令和四年八月三十日
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うたかたの潮騒に揺る夢のみち 引潮に醒む 明日もまた来る
令和四年三月十八日
5
夢路が満ち潮なら娑婆は引き潮だ
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思し召すヒトのこころは氵に肖て 心火に触れば 忽ちに 嗚呼
令和四年三月十日
1
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見霽かす果ても無きよなぬばたまの 夢ぞ果てつる うち果てにけり
令和四年一月八日
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昨年五月に亡くなられた漫画家の三...
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今日の雨に散るもみぢ葉を拾ひては 暮れゆく秋をしばしとどめむ
令和三年十一月九日
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かへりみる人もはや無き捨て野にて 尾花手招く秋の夕暮
令和三年十一月二日
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幽霊の正体見たりなんとやら
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遠き日の童のやふにかへりたし 想ひ馳せども 想ひ馳せども
令和三年六月二十九日
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