艸介さん
のうた一覧
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散りてなほ三葉躑躅の薄紅は いまひとたびの花園となる
令和六年四月二十五日
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春飆 吼え山坂を奔りゆく 羊追ひてか 猪を追ひてか
令和六年四月二日
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「飆」 ↑犬がいっぱいいてう...
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高きより腕を垂らし雨雲は まどろむ山へ春を告げなむ
令和六年三月二十一日
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吐く息がまだ白いこと確かめて月の軌道をさかさに走る
令和六年三月二十一日
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寒きこの浮世にあってなほ温き 愛の在処を 僕はこの手で
令和六年三月七日
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寒椿 落ちて仰ぎぬその空に はや五分咲きの花ぞ棚引き
令和六年三月七日
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白に澄み青に透くよな冬の香に パステルを塗る春が嫌いだ
令和六年二月二十四日
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在りし日の心に咲いた椿花 桜みたいに散ればいいのに
令和六年一月二十四日
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「あけまして」告げにし声は鼻声で 祝辞に代えて皆で咳き込む
令和六年一月一日
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否が応にも寝正月になりそう
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冬の田を抜き足差し足忍び足 餌は獲れたるか やれ鷺鳥よ
令和五年十二月二十二日
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「この星の水は宇宙から来たんだよ」 だから涙も いつかはきっと
令和五年十二月十一日
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ありふれた雨降る夜に濡れたまま 震える指であなたに触れる
令和五年十二月十一日
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山茶花の垣根にそつて歩くとき 落葉焚く火のまぼろしを嗅ぐ
令和五年十一月二十八日
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あのにおいが好きでした。めっきり...
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左より右へ抜けゆる空風の 凍みる骨身にしんしんと泣き
令和五年十一月二十八日
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沈む陽のセピアに染まる街並みの ひとつの色へきみは溶けゆる
令和五年十一月七日
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六畳の密室を満たす木犀花 香の妖しはプアゾンに似て
令和五年十月三日
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虫の音は窓の外より響きをり いやちょっとまて中から聞こえる
令和五年九月十四日
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どこから入ったんでしょうかね…
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昨日より歩をはやめ来る夜とすれ違ふとき 秋の風哉
令和五年九月七日
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我らヒト 掲ぐ火により人と成り 狂る野辺の火に人を失う
令和五年九月七日
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忘れゆくことを美徳と呼ぶのなら うた詠むきみの罪に幸あれ
令和五年九月四日
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