艸介さん
のうた一覧
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望遠鏡 その日までには買うからさ 八万年後、またこの場所で。
令和六年十一月九日
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六万年という説や、そもそも非周期...
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どこまでも続くレールを置き去りに なほ高きへと鳥は羽搏く
令和六年九月四日
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思い出のなかであの子が呼んでいる 知らない記憶 夏のまぼろし
令和六年八月二十六日
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街の色をビニール傘でぼやかして 僕と雨との距離をちぢめて
令和六年七月十七日
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すれ違ふ学徒らの背に吹き抜ける 塩素のにほひ夏めきてをり
令和六年七月五日
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こぼれ落つブルーハワイの青色に さす夏影の忘れ難きや
令和六年六月十二日
6
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スタアトの合図も無しに飛び出して ゴオルを見つけられないでいる
令和六年五月三十一日
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ナトリウム灯の光をかきまぜて 蛾が描き出す夜の印象
令和六年五月七日
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散りてなほ三葉躑躅の薄紅は いまひとたびの花園となる
令和六年四月二十五日
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春飆 吼え山坂を奔りゆく 羊追ひてか 猪を追ひてか
令和六年四月二日
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「飆」 ↑犬がいっぱいいてう...
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高きより腕を垂らし雨雲は まどろむ山へ春を告げなむ
令和六年三月二十一日
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吐く息がまだ白いこと確かめて月の軌道をさかさに走る
令和六年三月二十一日
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寒きこの浮世にあってなほ温き 愛の在処を 僕はこの手で
令和六年三月七日
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寒椿 落ちて仰ぎぬその空に はや五分咲きの花ぞ棚引き
令和六年三月七日
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白に澄み青に透くよな冬の香に パステルを塗る春が嫌いだ
令和六年二月二十四日
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在りし日の心に咲いた椿花 桜みたいに散ればいいのに
令和六年一月二十四日
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「あけまして」告げにし声は鼻声で 祝辞に代えて皆で咳き込む
令和六年一月一日
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否が応にも寝正月になりそう
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冬の田を抜き足差し足忍び足 餌は獲れたるか やれ鷺鳥よ
令和五年十二月二十二日
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「この星の水は宇宙から来たんだよ」 だから涙も いつかはきっと
令和五年十二月十一日
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ありふれた雨降る夜に濡れたまま 震える指であなたに触れる
令和五年十二月十一日
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