トウジさんさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 朝涼に見渡す黄金青い空自転車とめて認める小鳥 令和六年九月五日 4 涼気に誘われて久々に漕ぎ出ました... もっと見る
- 草枯れにちらほら咲きし芝桜時狂おうとその艶消すな 令和六年二月十五日 5 暖冬のせいでしょう、芝桜がちらほ... もっと見る
- 天狗風もみじは衣裳剥ぎとられか細い肌身さらしてぞ泣く 令和五年十一月二十八日 8 急に裏でガタガタガタン！出てみれ... もっと見る
- 炎天に耐えて牡丹の蕾つく春に披露と流す秋風 令和五年十月四日 9 牡丹がしっかりと蕾を付けました。... もっと見る
- 雷神の末期の足掻き自爆かと三日目の夕閃光爆音 令和五年九月十九日 6 夕暮れ時の雷雨は今日で三日目。特... もっと見る
- 秋日和巷をあとに漕ぎゆけばまだ青草の残る川風 令和五年九月七日 9 いい天気だったので秋の風にも誘わ... もっと見る
- 夕影に蝉もやうやく鳴き萎み涼風まつや薄くれなひに 令和五年八月十一日 7 煩いほどに鳴いていた蝉も夕方にな... もっと見る
- 炎天に打ち水ごときは用たさぬ今宵夕立降らぬは暗し 令和五年七月二十六日 4 災害級の雨など誰も求めないが、降... もっと見る
- 夏空に描いた君はまだ少女添えてあげようソフトクリーム 令和五年七月二十一日 5 入道とまではいかないが、青空に白... もっと見る
- 季節ごと会う花がこそめでたけれ咲き初むころの胸の高鳴り 令和五年六月三十日 3 庭の牡丹をはじめ季節ごとに咲く花... もっと見る
- 秋かもと思わせぶりの涼風に葉の先染める青紅葉かな 令和五年六月十九日 6 今日は涼しい風が吹くから秋なのか... もっと見る
- 久方の銀の空雨上がりはるか高くを渡る鳥影 令和五年六月十六日 5 陰鬱な灰色の雲が覆っていたが久し... もっと見る
- 羽音たて流離うほどのしつこさや武蔵の蜂は露に滅入らず 令和五年六月十四日 5 何日も前から訪れる一匹の蜂。住処... もっと見る
- 根元から折れた牡丹は芍薬に白から丹へと変えて生きゆく 令和五年五月二十日 7 飼っていた犬が折ってしまった牡丹... もっと見る
- デンドロはピンクの衣裳映え映えでかわゆく踊るやフォーティエイト 令和五年五月十六日 5 鉢植えのデンドロビュウムが花を付... もっと見る
- 白らかさ梳き咲くほどに目にとまる川門の芹に漕ぐ足とまる 令和五年五月十二日 8 川べりを走っていたらポツンポツン... もっと見る
- 鶯の擬宝珠をわりて艶容に京むらさきの牡丹の笑ふ 令和五年四月十九日 6 牡丹が咲き始めました。初手は赤み... もっと見る
- 陽をうけてうすくれないに庭そめるはなつめくさや息吹とならむ 令和五年四月五日 9 芝桜が狭庭にも咲き誇っています。... もっと見る
- 先考の盆栽芽生える春の陽に輪廻なるかな桜もひとも 令和五年三月二十四日 8 亡き父の釣り竿に似た盆栽がぽつぽ... もっと見る
- 末枯れし庭にも春の訪れむ黄蝶みつける笹刈りの奥 令和五年二月二十八日 8 すっかり枯れてしまってなんだか寂... もっと見る
