トウジさんさん
のうた一覧
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黒眼母らしいもの探してやケージの仔犬およぐ焦点
令和六年五月十日
3
犬猫譲渡会に行きました。何の罪も...
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誰某も傷みかかえることなれど願わくは君体厭えよ
令和六年四月十一日
3
半身不随の兄をいろんな災いが襲う...
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朝ぼらけ父のラジオは子守唄寝間でまどろむ「安心地帯」
令和六年一月二十一日
3
六畳一間に兄妹三人と父と寝ていた...
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君は然も髪とくのかよこの花で手弱いものぞこの曼殊沙華
令和五年九月二十七日
7
曼殊沙華の蕊は細長くとても櫛には...
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刈小田に酒好きの父思い出す猪口に一杯ほどや施設で
令和五年九月二十六日
9
93歳で入所した父は施設の了承を...
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姪っ子は幼き頃まで身にしむが姪孫となりゃ面影あらず
令和五年八月四日
7
久しぶりに兄の家に行きました。姪...
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緑風に若かりし日の父がいる届かぬ高さ紅い朝顔
令和五年八月二日
2
日除けに作ったのでしょう。軒まで...
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妻在れば春の炬燵の一つ部屋さあ片づけむ憚るものを
令和五年三月十三日
7
スイッチも入り切りを繰り返す季節...
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桜色染まる川面に流す雛艶やかなれと成長祈り
令和五年三月三日
12
満開の桜並木が映る川面に流し雛。...
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今日もまた遣らずの雨の包みおりけはひも失せた命日供養
令和五年二月十三日
10
月命日にはいつも小雨が降っている...
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残し逝く毛糸の手袋つけている掌には足らぬが温みは余る
令和五年二月七日
9
普段手袋はつけませんが布団の中で...
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長年の護りに感謝どんどする褪せたシデに君との生業
令和五年一月十六日
6
使い続けた注連縄をプチどんどしま...
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将来に希望と不安がある限りパパは働く朝晩かけて
令和四年十一月三日
6
この前現場で一緒になった若者は独...
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妻が髪梳いていたやうこの悔やみ風も流せよ命日墓参に
令和四年十月十三日
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今日は妻の祥月命日。四年経っても...
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ふたりして建てた家にもただひとり費やす日々の虚無なる砦
令和四年十月十二日
5
やっと持てたマイホームだけど一人...
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父ありて吾命ここに存ずなり出征止めた祖父母もありし
令和四年八月二日
6
かの大戦で多くの方が命をなくされ...
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一人夜の心の乱れ絶するもかたや国葬かたや埋れ木
令和四年七月二十八日
5
何があったのか知りたいだけ、とい...
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貴婦人に泣き狂えぬか人前で錘をかかえ生きる一日
令和四年七月十二日
8
見た目があるから公では泣けないん...
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ゆらゆらと舞うその姿裏庭に盆も近しやオハグロトンボ
令和四年七月十日
6
オハグロトンボはお盆の頃に一番よ...
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名も知らぬ釣り竿のごと枝をのばし雨だれに惹く先考の鉢
令和四年六月六日
7
父が育てていた盆栽を引き取り、唯...
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