トウジさんさんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- 君立てた柚子湯おもへば身中の冷えもどこやら消え去る心地 令和六年十一月二十六日 3 冷え切った体も心も妻の柚子湯が癒... もっと見る
- 錦秋の奥津渓ふたり浸かった足湯は赤く映える想いで 令和六年十一月十四日 3 見ごろにつられたけど、一人ではや... もっと見る
- 秋の声閉じたつもりの瘡蓋が幾たび開く君恋しさに 令和六年十一月四日 2 もっと見る
- 手鏡に己うつして嘯けば年取ったねと亡き妻の声 令和六年十月十九日 5 雨ですることないので片付けでもと... もっと見る
- 金木犀君なき今も芳しく橙色の小花咲かせり 令和六年十月十六日 6 引っ越し時に大切なものだからと業... もっと見る
- 七回忌君を偲んで見やる空安堵と悲しみ混じる水色 令和六年十月十三日 6 もっと見る
- 「いかないで」君の言葉が遺ってる腕枕したあの夜のよう 令和六年十月十一日 3 退院した妻を気遣っていたけど。こ... もっと見る
- 半日の手術に耐えてわずか笑む機械と管でつながれた君 令和六年十月十日 9 もっと見る
- 何しとん？混むエレベーターに「待って」ガートル台で駆け込む君は 令和六年十月九日 3 見舞いの時間は限られているので、... もっと見る
- 「愛してる」その一言を言えぬまま冷たいキス「ずっと好きだった」 令和六年十月八日 4 妻との別れに もっと見る
- 初めての暮らしはベニヤトタンでも今よりはまし君がいたから 令和六年九月二十三日 7 どうしようもない、わかっている。... もっと見る
- 暑いなと水かけ遣ればくっきりと笑ったような君の贈り名 令和六年九月十三日 6 もっと見る
- 四六時中そんな文句じゃ納まらぬ何彼につけて君がいっぱい 令和六年八月二十三日 5 悪いが亡くなった両親よりも君のこ... もっと見る
- バラードなんてもういいよわかってる君がいることずうっと先まで 令和六年七月十六日 4 もっと見る
- 顰め面のぞき込んでケ セラ、セラ君の魔法はよくきいたっけ 令和六年七月七日 7 毎日が工期末のような日々。妻の魔... もっと見る
- 恵まれぬことに泣いてた君だった君さへいればそれでよかった 令和六年七月七日 7 もっと見る
- なにもかも断ち切り君と結ばれた拙い愛は七夕の星に 令和六年七月五日 4 もっと見る
- 暁の雨を蹴散らすフリーウェイ街灯は揺る君の寝顔に 令和六年六月二十二日 6 もっと見る
- 雨上がり雲は銀太りゆく痩せゆくだけの君がいた夏 令和六年六月十八日 4 もっと見る
- 水を待つ蛙消えゆくみるみると左右前後に成る分譲地 令和六年五月一日 5 隣の田圃でうるさいほど鳴いていた... もっと見る
