四季野 遊さん
のうた一覧
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横切るもほんの数歩のこの野辺に花咲くや咲く名乗るまもなく
平成二十三年五月二十九日
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セキレイに挨拶するか露草で
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いつの間に紅の小花の群れて咲く初夏の野原に衣替えして
平成二十三年五月二十九日
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紅の小花群れ咲く初夏の庭
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凛々しくも尾の上下して何向かう瞳に映るピラカンサ
平成二十三年二月九日
6
まだ春は遠きにおわすか風二月
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雨音はいつか静かになりにけり止むとは知らぬ真雪になりぬ
平成二十三年二月九日
14
ひと月で一年分の涙拭く
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白萩の風に弾けて揺れ揺れる飛び散る雫銀の上露
平成二十二年九月三十日
8
ひと時の晴れ間に銀の雨が散る
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椋鳥の塒も濡らす霧雨に俯く薔薇と夏を見送る
平成二十二年九月三十日
13
降り止まぬ秋の霧雨薔薇哀し
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手の触れる高さは誰ぞ摘み果てて一つ二つと残る鈴掛け
平成二十二年九月二十四日
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凛々しくも竜胆伸びて咲きにけり散り遅れたる百日紅垂る
平成二十二年九月十八日
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紫に混じる桃色百日紅
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誰の人の忘れた庭の日当たりに力放てり蚊帳吊りの草
平成二十二年九月十八日
9
荒地さえ自然は決して見捨てまじ
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見上げれば眩暈の如き緋の色に猿を追いたい木の肌のつや
平成二十二年八月一日
5
猿共にすべり落ちたい君の胸
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不思議なる梢の戦ぎ華溜まりふわふわ集う合歓のまほろば
平成二十二年七月十六日
8
不思議なる花よ葉っぱよ合歓の木よ
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まだ明けぬ梅雨の朝にも生真面目に朝顔の色滲む可愛さ
平成二十二年七月六日
10
朝顔の一生懸命咲きにけり
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軒下の汚れも清きつばくらの今朝は巣立ちか暮れも帰らず
平成二十二年七月三日
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短い間の深い感激。燕の愛しさは不...
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高みには白き花房輝きてニセアカシヤの夏ぞ来にけり
平成二十二年六月十六日
13
これが咲くと夏が来た!と感じます...
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ゆくりなく日暮れの風に驚きて桜散る散る吹雪とはこれ
平成二十二年四月五日
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桜花吹雪と乱る日暮れかな
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春まだき桜の秀つ枝高らかに朝を揺らして百舌鳥鳴き旧るす
平成二十二年三月二十一日
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寂しさが響いて渡る青空を雪割り草が仰ぎ見ている
平成二十二年一月二日
5
最近気分が変わって。疲れているか...
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冬ざれと誰がよぶ枯れ野葦原に日溜りありて綻べる草
平成二十一年十二月十六日
8
温暖化でしょうか霜も降りず日溜り...
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枯れ垣に残る赤き実何やらぬ冬越す鳥の楽しみと見ゆ
平成二十一年十二月十六日
5
昔は鳥の為に庭の柿の実を少し残し...
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金星の照らす夕暮れ霜月の風は指先苛めるけれど
平成二十一年十一月十八日
4
指先冷たいです。ホットスキムミル...
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