羽さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- ささやかに瞬く星がきみの目に見えないと知る夜は寂しい 平成二十三年十二月十四日 18 もっと見る
- 至らない自分と思ういつまでも「ごめんなさい」を言いだせなくて 平成二十三年九月四日 7 もっと見る
- でたらめに口ずさんでるメロディがいつか希望の歌になるまで 平成二十三年九月四日 8 もっと見る
- 飛ぶ鳥のかげ地をすべるすれちがう私はずっと地上の人だ 平成二十三年六月二日 12 もっと見る
- 泥はねのブーツにもある幸せを冬の舗道にさらさら零す 平成二十三年二月十日 13 今年も題詠blog走り始めました... もっと見る
- ほんとうの痛みは歌に詠めなくて過ぎたかなしみばかり振り向く 平成二十三年一月二十日 37 もっと見る
- あたたかな午前の鉢に水をやる見守ることの既視感のなか 平成二十二年十二月八日 11 もっと見る
- 湘南の文字の右側かくされて淋と見えたりホームにひとり 平成二十二年十一月十九日 9 もっと見る
- あとがきにしるす思いとしるさずにしずむ思いをなみ縫いにする 平成二十二年十月八日 22 もっと見る
- ゆびさきの形にそって色褪せるマウスはきみの決心を知る 平成二十二年十月七日 12 「私」を「きみ」に変えてみました... もっと見る
- 星たちが島のようです仄暗い銀河をおよぐプラネタリウム 平成二十二年九月二十八日 21 もっと見る
- あかときの台所に立つきみの手がオムレツふわりとゆらす煉獄 平成二十二年九月二日 17 もっと見る
- あまえたい思いをぜんぶ飲み込んだ有袋類になりたい夜に 平成二十二年七月九日 16 もっと見る
- 来世など信じる気持ちになっている病院帰りのバスにゆられて 平成二十二年七月二日 29 もっと見る
- 六月の空の高みに打ち上げたペットボトルは神になりたい 平成二十二年六月二十六日 9 もっと見る
- カレンダーやぶく季節の裂け目から未来のようなものの手ざわり 平成二十二年四月三十日 36 もっと見る
- 流星に願いをかける夜の隅で手繰りよせたい神のまなざし 平成二十二年四月二十九日 18 もっと見る
- 鳥の音が春麗などと聞こえくる朝は遠くにシニョンがゆれる 平成二十二年四月二十一日 10 ふりがな、カタカナにしたかったん... もっと見る
- さやさやと草ささやけば乱世にも物憂き夢は散りばめられる 平成二十二年三月十三日 8 折句「桜餅」歌会 もっと見る
- アリス・イン・ワンダーランドとささやけば蝶々結びも空を飛べるね 平成二十二年三月十一日 14 もっと見る
