銀さんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
|
|
- ありがとう空ありがとう星ありがとうあたたかなかなしみ 令和三年九月二十七日 3 もっと見る
- あすともに目覚める痛みよせめていま健やかに眠れと雨音ささやく 平成三十年十二月二日 5 もっと見る
- 朝取れの希望は傷みやすくあり何者でもない我のとなりに 平成三十年十一月二十一日 5 もっと見る
- 働けば働くほどに湧き出でて身動きできぬほどの毒持ち 平成三十年十一月二十一日 3 もっと見る
- 美しき水という名の少女いてその手で奏でられたき我も 平成三十年十一月十八日 3 もっと見る
- 役立つか立たぬかで選び揃えたるもので溢れて 我はどちらか 平成三十年十一月十八日 4 もっと見る
- 何事かあるときのため録画せし星空流し続けるテレビ 平成三十年十一月十八日 4 もっと見る
- いつぶりの休みか知れぬ日曜日呑めば素直に落ちて眠れり 平成三十年十一月十八日 2 もっと見る
- 正しく歩かねばならぬと誰が言った杖つきながら前へ、前へ 平成三十年十一月十一日 2 もっと見る
- 息継ぎをし合う交叉点へ入り青に溶けていくわたしの重力 平成三十年十一月十一日 3 もっと見る
- 瞬いてこぼれ落ちそう歩行者用信号機の心臓は青 平成三十年十一月十一日 2 もっと見る
- ただの人間のただの思考が試される試験だ 大丈夫 食べたりしない 平成三十年十一月七日 1 もっと見る
- 前菜にかけた時間の長さだけメインディッシュに目減りする愛 平成三十年十一月七日 5 もっと見る
- 映倫のマークより先に彼女らの三年後まで見届けており 平成三十年十一月七日 2 もっと見る
- 開かれたことのない名言集は人知れず翻訳しているバイトコードに 平成三十年十一月七日 2 もっと見る
- 指名手配犯のごとく並びし本日のオススメ弁当色褪せており 平成三十年十一月七日 3 もっと見る
- かなしみに哀しみと名付けられるまでとなりで眠っていていいですか 平成三十年七月八日 5 もっと見る
- この土のつながった先は知らぬ町知らぬ親子の帰らぬときく 平成三十年七月八日 7 もっと見る
- 希望から諦めを引いた手のひらに残った金平糖ほどの日常 平成三十年七月七日 7 もっと見る
- すぐとなりで起きなければ同じことおとぎ話と死ぬということ 平成三十年七月七日 6 もっと見る
