里香さん
のうた一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
味噌汁の 味見するとき 玄関の 靴を並べる時 君といるとき
令和五年六月二十六日
2
味噌汁があたたかいこと 玄関の...
もっと見る
ゆうまぐれ 母の手をひく 喧嘩でなく 叱るような いさかいのあと
令和五年六月二十六日
5
こんな手だったか、私が大人になっ...
もっと見る
何となく 気に食わないので 裏返す 父からもらった詩集の表紙
令和五年三月十五日
10
うれしいけど、普段は何にもないの...
もっと見る
じゅうはっさい 家族会議は 金の事 冗談交えて 話し合う宵
令和五年三月十五日
9
いつもどうにか大丈夫かなって感じ...
もっと見る
北ぬ方星しるべに船は夜を往く 我生せる親 我がしるべ星
令和五年三月八日
9
北ぬ方星→北極星 夜(ゆる...
もっと見る
ただ兄が 前を行くから ただ後を ついて行ったの からっぽのまま
令和四年一月十七日
7
それが私の恵まれたところで、 ...
もっと見る
ひと月の 旅行を終えて ただすこし 他人行儀な 「ただいま」をした
令和四年一月十七日
5
もっと見る
おみやげの 生八つ橋の 甘さより 小さな箱が 心づかいが
令和三年十二月十四日
8
「こたべ」をもらって、少しの間、...
もっと見る
親知らず それは喜ぶべきことだ 親に見せられたならなおさら
令和三年十一月三日
6
痛いけれど。
もっと見る
草花の墓に飾りてあるを見る 生きて泣くものに 感謝の花束を
令和二年七月十九日
5
批判ではなくて、悔いのないように...
もっと見る
梅雨に入り たまに晴れる日 微笑んで 肩もむ気持ちで たたむ服かおる
令和二年五月二十日
5
かおる=香る
もっと見る
しとしとと 雨降り日おちる 夕餉時 味噌のかおりに 手と声あわせる
令和二年五月十九日
7
空は暗くても手をあわせて「いただ...
もっと見る
嘆けとてやさしき言葉掛くる君笑みを偽るつらさを知るや
令和二年一月二十八日
5
「嘆けとて月やはものを思はする ...
もっと見る
森さわぐ 遠き風の音 日は暮れて 家の灯りに人は集まる
令和元年十二月三十一日
7
風を遮る家があるって集まる家族が...
もっと見る
「おじいちゃん、掃除してよね」いやちがう「また来ますピカピカにしていくね」
令和元年十二月十七日
6
もっと見る
病み上がり 寒さのつらくこたえしが 母のおかゆのいたく沁みいりぬ
令和元年十一月二十三日
29
風邪をひいておりました 皆さま...
もっと見る
「泣いていい」いろんな人から聞いたけど 一番似合う 母親の声
令和元年十一月四日
14
いろんな人からというのは、私は泣...
もっと見る
思いわび かくも耐えきし涙をば その一言にちらしけるかな
令和元年十月十六日
4
もっと見る