内田勝也さん
のうた一覧
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愛すれば凶と知りつつ消えやらぬ夢の数々哀しみに満ち
令和二年四月二十五日
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生きるとは深めるにあり人はみな悩みと業と睾丸のしわ
令和元年十二月二十五日
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光降る秋の凋落身に染みて 受肉以前の我とは何ぞ
令和元年十二月二十三日
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我未生父母も未生の寂光土種子なき花は幻の花
令和元年十二月二十二日
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にれかめぬこの今生をにれかむや汚き胃を持つ反芻動物
令和元年十一月二十五日
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わが指の分かれにありしアポトーシス生の始めに死ありきとは
令和元年十一月二十三日
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望まぬは自己決定という言葉決められはせぬ我が死の時は
令和元年十一月二十二日
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生と死を隔てるものは何もなし死者さえ祈るラザロ徴候
令和元年十一月二十一日
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愛すれば凶と知りつつ消えやらぬ夢の数々哀しみに満ち
令和元年十一月二十日
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この夕べ業を煮やして秋刀魚食う 闇迫り来て脅迫となる
令和元年十一月十九日
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身を焦がし脂したたる秋刀魚かな罪深き我が業の苦さよ
令和元年十一月十八日
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我が業の溶けて流れる網の上無残に残る秋刀魚の脂
令和元年十一月十七日
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網の上焼き焦がされて煤けるは秋刀魚の脂と強き我が業
令和元年十一月十六日
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縄跳びの少女の細き腰跳ねて輪を抜けられず老婆となりぬ
令和元年十一月十五日
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その夕べ妹は静かに熟しおり「愛のおのずから目覚める時までは」
令和元年十一月六日
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白球に追いつけぬまま少年は泣きじゃくりつつ細き脚抱く
令和元年十一月三日
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夢さえも君より速く走り抜け汚れを知って老いねばならぬ
令和元年十一月三日
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あの鞠の弾みと共に忘れるな少女よ君の純潔は善
令和元年十月三十一日
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明日という言葉いつまで信じるか疑わしきは神父の祈り
令和元年十月三十日
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その夕べ妹は静かに熟しおり「愛のおのずから目覚める時までは」
令和元年十月二十四日
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