ガビーさん
のうた一覧
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血の味とフッ素の匂い噛みしめて やっと終わった歯科医院出る
令和六年二月十八日
7
歯の定期点検が苦になっています。
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老いという重い着ぐるみ脱ぎ捨てて 綿毛のように地上を去りたい
令和六年一月二十六日
8
地上(ここ)。
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傷ついた日々の記憶はいつまでも 轍となりて足を掬えり
令和六年一月十四日
4
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銭湯出て巡行バスに飛び乗れば 車窓に寄せる京の涼風
令和五年十二月八日
3
大学時代を、よくそういうことをし...
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地から湧く歓呼のような靴音に 包まれ走る総社マラソン
令和五年六月十八日
4
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苦手とか得意じゃないと言ってみたい 田舎育ちで何でも食える
令和五年五月二十日
5
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幕間に「卒業写真」が流れてた 場末の名画座・京一会館
令和五年五月九日
5
忘れられない、京都の想い出の映画...
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一言も言葉交わさぬ先輩の ブログを見ている五十年後
令和五年三月十九日
4
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顎を引き目礼だけで通り過ぐ 龍馬マラソン練習人は
令和五年三月十九日
2
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マリンブルーに塗り替えられた滑り台 出航を待つ帆船のように
令和五年三月七日
6
いつも行く公園。
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手鏡を持ちつつ歩く人のいて よくよく見れば携帯型ファン
令和四年十一月六日
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人生の手帳があればあちこちに 付箋の付きて開ける能わず
令和四年十月十六日
2
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仕送りのお金も尽きた月末を 救ってくれたパン屋のヘタパン
令和四年七月二十三日
5
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盛るもの何か身内に潜むのか 驚くほどに爪は伸びゆく
令和四年五月二十二日
4
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夕刊が無くなった後気がついた 午後の時間の読点のなさ
令和四年四月二十一日
3
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シアワセニクラシマシタと言われたい お伽噺の翁となりて
令和四年四月六日
7
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鈴懸の実に囲まれた鳥の墓 誰も除けぬ冬の公園
令和四年三月二十七日
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朝の体操で、公園に寄ってみたら・...
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懐かしい足踏みミシンがテーブルに リフォームされて待つ一人客
令和四年二月二十七日
2
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若き日はロスタイムばかりで出来ていた アディショナルを今計測中
令和四年二月六日
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あの頃の時間を、取り戻せるなら・...
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ハイボール寝酒に呑めば 瀬戸内の檸檬畑に夕陽傾く
令和四年二月六日
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