虹雲さん
のうた一覧
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真夜に聴くスカボロフェア青春の北の大地の煙吐く汽車
平成二十二年十月二十四日
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黒揚羽羽ばたきせわし曼珠沙華深紅と黒の滅びの輝き
平成二十二年十月三日
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仏なき国の民草哀れなり孔子孟子も嘆きてあらむ
平成二十二年九月二十八日
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彼岸花回らぬ野辺の風車たたずみいるは見えぬ幼等
平成二十二年九月二十二日
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かあちゃんがいるやもしれぬ夏道の角をまがれば百日紅まぶし
平成二十二年八月二十日
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幾たびの夏過ぎたるか道白し変わらざりしは光と風と
平成二十二年八月二十日
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海を見よ山をまた見よ子殺しの母親哀し哭け大和民族
平成二十二年八月十二日
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武蔵野の梢葉鳴らし夏熟るる風の記憶に太宰ひそけし
平成二十二年八月八日
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浜木綿の花風のなか乙女おりその待ち人も青幻のなか
平成二十二年七月二十七日
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かあちゃん原爆に遭うて口惜しか輪廻の夏は長崎に白し
平成二十二年七月二十二日
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白秋もその恋もまたまぼろしかどくだみの花あわあわと咲く
平成二十二年六月一日
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ゆくりなくみかんの花の香り来る母若くして産土はるか
平成二十二年五月十一日
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霧だべか種山ケ原見えねべか忘れな草に賢治もいるべか
平成二十二年四月十九日
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ほうほうと賢治の声は雲にのりいまだ流離う早池峰の初夏
平成二十二年四月十九日
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恋もまた老いくものか鈍色に水底蒼きへ沈めしものを
平成二十二年二月十三日
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忘れじの水湧く響き父恋し母また恋し青霞む里
平成二十二年二月二日
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愛し児を残してまでも逝く旅路企業戦士の来し方無残
平成二十二年一月二十三日
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特攻の散華の魂を抱きしまま瑠璃の海色しじまの深き
平成二十二年一月一日
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めくるめく浜昼顔の夏はるか山尾詩集に屋久の風吹く
平成二十一年十一月三日
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青霞む風の流るる屋久島に雲乗る童は詩人山尾か
平成二十一年十一月三日
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