まゆきさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 違いなど些細なもので眠れないあなたのあたまに増殖する山羊 令和元年七月十一日 5 もっと見る
- ポップコーンを頰いっぱいに詰め込んでそこはかとなく噛み砕くあそび 令和元年七月六日 5 もっと見る
- 祈るように脱皮する蝶 永すぎる夏だねと君は云ったね 令和元年七月六日 3 もっと見る
- 誰しもが躰の芯に持っている地球儀があり いつも夕凪 令和元年七月六日 5 もっと見る
- バスの中ゴシック体で喋る人 それに答えるポップ体の人 令和元年六月二十四日 5 もっと見る
- 友達に友達ができた悲しみを満たすために食うカリントウ 令和元年六月二十四日 6 もっと見る
- 魔物にも季節はあってこの国で真夏のスイカを腐らせている 令和元年六月二十四日 2 もっと見る
- 「寝てるとき溶けてるかもしれませんが目が覚めれたら戻りますので」 令和元年六月二十三日 2 もっと見る
- コーヒーの苦さで人は死ねるのかためすために飲む苦いコーヒー 令和元年六月二十三日 3 もっと見る
- 比喩じゃなく泡立っているひとがいて駅前で鳩を追いかけている 令和元年六月二十三日 1 もっと見る
- どうしても悲しい夜には現れる数百万頭の桃色の象 令和元年六月二十三日 3 もっと見る
- あと何度 は る か ぜ と言葉にするだろう 答案用紙が一斉に舞う 令和元年六月二十三日 7 もっと見る
- 人参の皮をむくとき足元でものといたげに見上げる黒い眼 令和元年六月二十一日 3 もっと見る
- 冷蔵庫横の隙間に入り込みときどき膝を抱えているね 令和元年六月二十一日 2 もっと見る
- 窓に手と小さな額を押し当てて光合成中は遊んでくれない 令和元年六月二十一日 3 もっと見る
- 朝夕に水をあげると踊り出すペットとしては優秀な君 令和元年六月二十一日 3 もっと見る
- 鉢植えから自力で生まれて居座った無口なマンドラゴラとの同居 令和元年六月二十一日 3 もっと見る
- 完全なものの例として はじめからおわりまでをふくむおにぎり 令和元年六月二十日 4 もっと見る
- 体液が泡立つくらい透明なものだけ食べてた そこなわれぬよう 令和元年六月二十日 4 もっと見る
- 愛ゆえにこれまで書かれた詩の中でどれほど人が死んだのだろうか 令和元年六月二十日 4 もっと見る
