詠み人知らずさん
のうた一覧
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夜の冷えて弓月白き路地通りひびく靴の音家路を急ぐ
令和元年十月二十日
16
昨日の夜近所の娘さんが 残業で...
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病院の豫約の時間はんぱにて驛のベンチでおにぎりを食む
令和元年十月八日
15
病院の予約の時間も長引く時が ...
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古本のめくるページのその中にイチョウの枯葉はあと附けてをり
令和元年十月四日
13
銀杏の葉の栞 挿めたまま忘れて...
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麗らかに コンポート煮る無花果の甘き匂ひに滿ちあふる秋
令和元年十月一日
13
無花果を煮てみました。 部屋中...
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生き方は一途な方かな老い先のひたすら今を賢明に生く
令和元年九月十六日
16
今日は敬老の日、集会場で 赤飯...
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尾花剪り秋の風情を活け見れば月の明かりが恋しと撓う
令和元年九月十四日
17
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草の香をまとゐて小犬驅けめぐる名殘の夏の夕風やさしい
令和元年九月十日
15
日中の日照りはまだまだ厳しいです...
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ひと夏の麥わら帽子吊りしとき葉月のほてりに潮の香ゆらぐ
令和元年九月七日
11
まだこの九月も暑い日が 続くか...
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たおやかに八十姥の盆踊り軽き仕草に年季の風格
令和元年八月二十七日
13
ご近所の八十代の方ですが まだ...
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夕風に吹かれてひとりベランダに今日のこと終え明日を見つめる
令和元年八月二十日
13
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鮮やかな濃紺の色漬け茄子の 退院の舌に箸よくすすむ
令和元年八月八日
11
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庭先の夜風にしばし佇みて過ぎ行く日々に思ひを馳せり
令和元年八月六日
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仰ぎ見る吾も星となる星月夜 もらす呟き口に零るる
令和元年八月四日
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ウイスキーボトルに華やぐ水中花祕めたる愛の水の精めく
令和元年七月二十九日
11
空のウイスキーの瓶に 水中花を...
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病窓の沈む夕日に帰りたき思いにかられて蒲団をかぶる
令和元年七月二十三日
11
入院中のひとこまです。
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寢覺むれば夜半の輪唱かへる鳴く低音のソロ競ひ合ふかに
令和元年六月十一日
10
裏と言っても少し離れていますが ...
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梅雨冷えにすりよる猫を抱きしめ膝の上(え)に眠る温もりもらふ
令和元年六月十日
10
此方はまだ梅雨宣言は無いですが ...
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いにしえの恋は儚く梅雨の月 ニセアカシアの白花にほふ
令和元年六月五日
11
公園に咲くニセアカシアをみて ...
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穏やかな新た世願ひ衣更まぶたを巡る来し方行く末
令和元年五月二十日
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そろそろ衣更えの季節になりますね...
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美術展 クマのプーさん愛らしく原画ギャラリーひと時癒す
令和元年五月十七日
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大人なれども安らぎのひと時の ...
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