麻矢さん
のうた一覧
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執着のなき世に生まれなほしたい愛憎の外の陽だまりにゐたい
令和二年六月二十一日
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アナ雪の邦題われが喩ふなら潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな!
令和二年六月十六日
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惚けるとは多幸となれることと知る母美しき晩秋の午後
令和二年六月十五日
5
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姿なき金木犀の香りす夜静かに吾に戻りて了す
令和二年六月十五日
3
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醉芙蓉もどかしく咲く夏の暮れひとりよがりなうた詠わせて
令和二年六月十四日
7
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夕景に白粉花と子どもたち手を頬を白く浮きあがらせて
令和二年六月十四日
8
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満月は吾を定点として見きどれにも属さぬ器の吾を
令和二年六月十四日
4
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口中にまだ蟲のゐる氣配せし月下美人の下に在るとき
令和二年六月九日
2
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炎天をなお暑くして百日紅勾玉のやうな吐息を吐けり
令和二年六月九日
5
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此処ではない何処へゆきたいわたしだろう真昼の月はうすく儚く
令和二年六月一日
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新月に遲い櫻が咲きました暗闇の中待つてゐるやうです
令和二年六月一日
3
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五時半に烏が鳴くよ君だけが僕を世界に確立させる
令和二年五月三十一日
3
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朝いちで窓を開けやうわたしとはあなたを過ぎる濃淡の霧
令和二年五月三十日
3
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何時だつてわたしを優位に立たせをりかよわい小鹿のあなたばかりは
令和二年五月三十日
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腕時計の下に隠せる傷跡だときめく歪む癒えてゆきます
令和二年五月三十日
4
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唐突に割り込んできたプリウスのナンバーの る に許してしまふ
令和二年五月二十七日
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君といて一人を超える孤独あり満天の星は瞬きまたたく
令和二年五月二十七日
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悪い血を吸わせるように君と逢い貪りあってそつと離れる
令和二年五月二十七日
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晴天に吾が桜を愛でなくも虫やら鳥がその目に映す
令和二年五月二十六日
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夕暮れの光は僕に眩しくて一挙手一投足は滲めり
令和二年五月二十六日
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