サルトルさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 人々は家で静かに沈黙し五月の緑は雄叫びを上げる 令和二年五月三日 3 もっと見る
- 静かなる春のひと時遮るは欲を剥き出す人の雑音 令和二年四月六日 2 もっと見る
- 芝犬が窓から見つめる春の街親子は明るく社会は暗く 令和二年四月六日 3 もっと見る
- 混沌の世界に広がる青空は初めて目にする静かな卯月 令和二年四月六日 6 人々の表情は光に照らされても…。 もっと見る
- 一月の冷たい夜に耳にする海の向こうの炎の悲劇 令和二年一月八日 3 もっと見る
- 煩悩と虚栄まみれ始まった不幸ばらまく赤い氷雨 令和二年一月八日 1 もっと見る
- また一つ憎悪の炎立ち上り砂上の涙も炭へと変える 令和二年一月八日 4 この世界の隅っこに住む人間の一人... もっと見る
- 荒波の音に揉まれて遠ざかる蝉の挽歌は空へ消えゆく 令和元年八月二十五日 5 もっと見る
- 新しい時代が来ても変わらない煙吐き出す灰色の街 令和元年五月二日 5 スレた目には、浮かれる人々が可笑... もっと見る
- 帰り道不意に夜空を見上げると弥生の月が丸く微笑む 平成三十一年四月十八日 8 もっと見る
- 山奥の飯屋で食べたもつ煮込み油と旨味が心をいやす。 平成三十一年四月十四日 8 もっと見る
- 柴犬の鼻がみつけた春の痕しおれた花のやつれた姿 平成三十一年四月十三日 7 もっと見る
- 炭酸の泡に消えゆく苦みたち春の寝酒は風を吹き込む 平成三十一年四月二日 6 もっと見る
- 新しい時代に浮かれ見落としたいのちを終える地面の桜 平成三十一年四月二日 4 もっと見る
- 春の夜に季節違いの冷風が皆を一つの部屋に集める 平成三十一年三月二十三日 4 もっと見る
- 夜桜を一人見上げて立ち止まり過去の記憶がなぜか浮かぶ 平成三十一年三月二十二日 5 もっと見る
- 年齢と共に冷え行く我の指掴めるものはすべてが無機質 平成三十一年二月十五日 5 もっと見る
- ただ一人冬の街へと出て行くが得られるものは一つとてなし 平成三十一年二月十五日 6 もっと見る
- まんまるの月が浮かんだ夕方は過ぎる休みを知らせて浮かぶ 平成三十一年一月二十日 8 もっと見る
- 半月を背にして歩く夜の道漏れた吐息は闇に消えゆく 平成三十一年一月十五日 12 もっと見る
